送別:国防省F-35計画室長の最終インタビュー
詐欺まがい:数年後価格上昇で付加的経費も発生へ お疲れ様で・・・見送りたかったのに・・・ 25日に国防省F-35計画室長を離任し、6月に退役することになっているChristopher Bogdan空軍中将が、米空軍協会機関誌との離任インタビューに臨んでいます。...
View Article米国防省予算案:相殺戦略の技術革新予算は確保か
23日、米国政府の2018年度予算案がメディアに公表され、様々な形で報道され始めています。全般には、国務省の海外援助予算が1000億円以上削減されている事が目立つ以外は、国防省予算に関してはオバマ政権時の方針のほぼ延長と捉えられています。 これは予算策定過程が1年以上前から開始されており急な変更が難しいこと、また種々の戦略文書見直しが現在実施中である事から来ています。...
View Articleトランプ政権初の航行の自由作戦
アジア安全保障会議に向けたアジアへのアピールか? 今後の同作戦の推移にご注目! 25日、昨年10月を最後に中断していた南シナ海における「航行の自由作戦」がトランプ政権下で初めて行われ、中国側もトランプ政権を試すかのようなコメントを行っていますのでご紹介しておきます。...
View ArticleあっぱれZuckerberg氏のハーバード卒業式講演
25日、Facebook創立者のMark Zuckerberg氏が母校(中退)の卒業式で約30分の講演を行い、その全文を 倉本圭造さん(経営コンサルタント・経済思想家)が日本語訳されて26日付ブログに掲載されました。...
View ArticleF-35計画の新リーダーと米空軍F-35調達の将来
25日、国防省F-35計画室長にMathias W. Winter海軍中将が就任し、約5年間にわたり同室長を務めてきたBogdan空軍中将が6月の退役に向け退任しました。 本日はWinter海軍中将の就任あいさつをご紹介しつつ、併せて3月に米空軍戦闘コマンドを最後に退役したカーライル氏が、退役直前の2月に行っていたインタビューでの米空軍F-35計画へのコメントを紹介します...
View ArticleU-2偵察機は引退せず:RQ-4と共存へ
23日、米国政府の2018年度予算案が公開された事を受け、米空軍省の予算担当次官補代理James Martin少将が行った説明会見で、2015年に一度退役の方向が決定され、RQ-4グローバルホークを後継機とする事が決まっていた有人高高度偵察機U-2を、引き続き運用すると明らかにしました...
View Article日本導入グローバルホークの悲劇
20日付現代ビジネス電子版に、東京新聞の半田滋氏が「アメリカのぼったくり兵器の押し売りに、ノーと言えない防衛省」とのタイトルで寄稿しています。 半田氏に反感を持つ防衛省職員や自衛隊員は多いでしょうし、この寄稿にも恣意的に誇張した推測や憶測や表現が入っているのでしょうが、米国製兵器の売り込みに関しては、以下の様な「やるせない」ストーリーが過去から現在に至るまで存在していることも確かでしょう...
View Article米国がサウジにTHAAD提供へ!?
30日付Defense-Tech記事は、米国防省のFMS監督部署の文書を元に、20日のトランプ大統領サウジ訪問時に発表された、約12兆円の国防装備品の内容について説明しています。 これまでも報道で、沿岸戦闘艦4隻やヘリ150機などが断片的に報じられていましたが、公式文書を元に、THAADやP-8を含むより具体的な中身が語られていますので、ご紹介したいと思います...
View Article第16回アジア安全保障会議(2017年シャングリラダイアログ)特集
米国の姿勢を象徴!?:マティス国防長官はわずか30分 気力があれば、追記していきます・・・ 6月2日夕刻から4日午後まで、今年も恒例の第16回アジア安全保障会議(2017年シャングリラダイアログ)が、シンガポールのシャングリラホテルで開催されます。...
View Articleロシアの国防調達計画2025年を探る
2017年アジア安全保障会議を特集 (第16回シャングリラダイアログ) →http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-06-01-3...
View ArticleF-35用エンジンの改良オプション開発順調
マティス国防長官講演を追記! 2017年アジア安全保障会議を特集 →http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-06-01-3 //////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////...
View Article新型空母フォード:3年遅れで米海軍に引き渡し
第2弾:マティス国防長官講演と質疑を追記! 2017年アジア安全保障会議を特集 →http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-06-01-3 //////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////...
View Article第2弾:米カナダ防衛戦争が兵器市場で
追記第3弾:フィリピン国防次官の発言 米との同盟を敷石と表現も、中国を非難せず、中露とも関係強化 2017年アジア安全保障会議を特集 →http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-06-01-3...
View Article米海軍が2018年度予算で新型フリゲート艦設計要求
23日公表された2018年度米国予算案で、米海軍が2020年度契約を目指して新型フリゲート艦の設計費を要求していることが明らかになりました。 米海軍は数年前から、沿岸戦闘艦LCS(littoral combat...
View Article空軍長官代理の退官インタビュー
2日、米空軍協会機関誌が6月30日に32年間の勤務を終えて退官する米空軍次官Lisa Disbrow女史へのインタビューを行い、様々な側面から米空軍の現状と課題に迫っています。 Disbrow次官は、22年間の空軍士官勤務を大佐で終え、その後国防省や空軍省勤務を経て、今年1月からはHeather Wilson空軍長官が議会承認されるまで臨時空軍長官を務めていました...
View ArticleB-2によるリビアISIS爆撃を振り返る
7月号の米空軍協会機関誌が「The B-2 Body Blow」との記事を掲載し、今年1月19日に実施された2機のB-2爆撃機によるリビアISISキャンプ攻撃の模様を紹介しています。 オバマ大統領が執務最終日に承認して遂行された作戦は、カーター前国防長官にとっても最終日だった勤務日の作戦で、また2011年以来初のB-2実戦投入作戦でした。...
View ArticleF-35の宣伝映像を2本見る
6月に入りF-35の宣伝映像が2本公開されていますので、英語のお勉強のために、そしてまんぐーすが楽するために、皆さんご覧ください。 1本は約8分間のF-35全体のアピール映像。これまで第4世代機F-16戦闘爆撃機を操縦してきた複数のパイロットが、第5世代機F-35の素晴らしさを語ります。...
View ArticleWilson新空軍長官の議会デビュー戦
6日、新しい空軍長官Heather Wilson女史とGoldfein空軍参謀総長が上院軍事委員会で、2018年度予算案について説明及び質門対応を行いました。 前日の5日月曜日に米空軍協会朝食会で、軍需産業関係者やメディア等との実質仕事始めとなったWilson長官ですが、空軍士官学校卒で初めての空軍長官として、早速、厳しい米空軍の予算状況やその中での取り組みについてアピールしています...
View ArticleF-22に学べ:F-35が低酸素症で飛行停止
後手後手だったF-22事態対処の教訓に学べ! 9日、米空軍ルーク基地の第56航空団司令官は、5月2日以来、同基地の異なる飛行隊で5件発生しているF-35操縦者の低酸素症のような症状を理由に、同基地でのF-35の飛行を1日だけ停止しました。...
View Article欧州に米爆撃機3種類集結と露Su-27の接近飛行2回
9日、米本土から2機のB-2ステルス爆撃機が英国Fairford英空軍基地に到着し、5日から欧州に展開して欧州での陸軍演習「Saber Strike」や海軍演習「BALTOPS」に参加していた3機のB-52爆撃機や、8日に同じく同地域に展開して「BALTOPS」に参加していたB-1爆撃機と合わせ、史上初めて米軍大型爆撃機3機種が欧州そろい踏みになりました...
View Article