無人攻撃機MQ-1は2018年に引退へ
2月23日付で米空軍webサイトが、21年間にわたり無人攻撃機として活躍してきたMQ-1を、2018年の早い時期に引退させると発表しました。MQ-1の抜けた穴は、MQ-9が埋めるそうです。...
View Articleフィリピン主要3閣僚が南シナ海の米空母訪問
4日、米国との関係がギクシャクしてるフィリピンの国防相など閣僚3名が、在比米国大使館の招待に応じ、南シナ海で「航行の自由作戦」を遂行中の米空母カールビンソンを訪問し、FA-18の離着陸などの様子を刺殺した模様です。在比米国大使館が明らかにしました 米空母を訪れたのは、Lorenzana国防相、Carlos Dominguez財務相、Vitaliano Aguirre...
View Article米空軍トップが再び21世紀の抑止に言及
2日、Goldfein米空軍参謀総長が米空軍協会主催の「Air Warfare Symposium」で講演し、21世紀の抑止についての考え方を説明し、その中での米空軍の役割を訴えています...
View Article空自も真剣になれよ!米空軍F-22の迅速展開検討に思う
本日も相変わらず、抑止効果が疑問な対領空侵犯措置だけ 飛行場被害の対処を語ると、戦闘機の価値が下がるから? 7日付米空軍協会web記事は、同協会の「Air Warfare...
View Article機種別パイロット数で無人機MQ-9が最多に
米空軍大将:現役中にこうなるとは夢にも思わなかった 3日、米空軍協会主催の「AWS17」で記者懇談を行った米空軍の教育訓練コマンド司令官Darryl Roberson中将は、無人機MQ-1とMQ-9の操縦者数が他の機首の操縦者数を上回り、機種別パイロット数でトップになると語り、冒頭の言葉で驚きを表現しました...
View Article米空軍が電波式の無人機撃退システムを17億円で
2月27日付各種報道によれば、米空軍がイスラエルの軍需産業ELTA社から、携行可能(manpads)な無人機撃退システム(counter-unmanned aerial systems)21セットを約17億円で購入することで合意した模様です 21日に国防省が発表したところによれば、この「Man Portable Aerial Defense System...
View Article米国も歓迎!?:中国軍のアフガン進出
米国政府は中国軍の存在を認知しつつも、多くを語らず・・ 長期的に撤退を模索する米国の空白を狙う中国? 2日付MilitaryTimesが、中国軍がアフガンとの国境付近のアフガン内で国境警戒活動を始めている模様だが、米国はその動きを把握していながら黙認又は態度がはっきりとせず、ロシアやイランのアフガンでの活動を公に非難する姿勢と大きな差があると指摘しています。...
View Article新時代に向け異例人事の米空軍新ACC司令官が就任
10日、米空軍最大のコマンドで戦闘機など主要戦力約1300機と10万人を擁する戦闘コマンド(ACC:Air Combat Command )の新しい司令官に、空軍司令部の戦略計画部長だったJames M. Holmes 中将が大将に昇進して就任しました。...
View Article未だ政治任用決定はマティス長官だけ:大丈夫か?
11日付Military-Times紙が、トランプ政権発足後2ヶ月が経過しようとしているが、米国防省内の政治任用ポストで上院の承認手続きまで終了したのは、マティス長官ただ一人(Work副長官は当面留任のため承認不要)だと報じています...
View Article中国国営TV:中国J-20戦闘機が運用開始!?
9日夜、中国国営テレビが中国製のステルス戦闘機と言われる「J-20:殲20」が、運用態勢に入ったと報じました。10日付ロイターがこれを配信し、米軍事メディアもフォローしています。...
View Article「リバランス」は終了へ:それで???
「Pivotやrebalanceとの言葉は前政権の用語」 「我々は恐らく、わが政権自身の方策を打ち出すだろう」 13日、ティラーソン国務長官による初の日中韓訪問に先立ち、Susan...
View Article米陸軍が無人偵察攻撃機MQ-1Cを韓国配備へ
米空軍ではなく、米陸軍のMQ-1シリーズです 13日、在韓米軍は、米陸軍が保有する無人偵察攻撃機MQ-1C(Gray Eagle)をソウル南の「Kunsan Air Base」に配備すると発表しました。同機の展開時期は不明ですが、運用開始は来年早々になる計画のようです。...
View Article国防副長官候補にボーイング上級副社長
16日、トランプ大統領が国防省の政治任用ポストである「国防副長官」「政策担当筆頭次官補」「本土及びグローバル安全保障担当次官補」などの候補者を発表し、副長官ポストにはトランプ大統領との親密な関係が話題のボーイング社副社長の名前が挙がりました...
View Article情勢緊迫:シリア軍がイスラエル軍機をミサイル迎撃
シリア攻撃のイスラエル軍機を、シリアが地対空ミサイルで迎撃 シリア軍は1機撃墜主張も、イスラエル軍は否定 イスラエルBMDで落下するシリア軍ミサイルを迎撃? 迎撃ミサイル破片がヨルダンに落下か?...
View Article欧州への米空軍派遣や訓練を増加へ
太平洋空軍より欧州空軍の方が活発な印象ですねぇ・・・ 3日、米空軍協会の「Air Warfare Symposium」で欧州米空軍司令官Tod Wolters大将は、予算が大幅に増額されたことを受け、欧州へのローテーション派遣戦力を増強すると述べました。 また同時に、2017年の欧州での演習を前年比3割増にするとも明らかにしました。 これは、2017年度予算の「European...
View ArticleRAND:中国の核兵器戦略に変化の兆し
17日、RAND研究所が「China's Evolving Nuclear Deterrent:Major Drivers and Issues for the United States」(中国核抑止の変化:変化の主要因と米国の課題)とのレポートを発表し、中国の核兵器戦略に劇的な変化があるわけではないが、様々な環境の変化を受けて変化の兆しがあり、注意と対応が必要だと論じています...
View Article米軍戦略コマンドも21世紀の戦略を探求へ
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View Article米陸軍トップ:今後10年で巨大都市戦に備える
21日、将来戦に関するイベントで講演したMark Milley米陸軍参謀総長は、世界の人口動態から人口1千万人以上の「巨大都市:megacity」が急増する予想がある事から、米陸軍も今後10年で根本的な変革をしなければならないと語り、現在の特殊部隊やより小規模な部隊編制を参考に考慮する必要があることや、指揮官の質の向上等に言及しています...
View Article米空軍が検討:F-15C引退でF-16が穴埋め案
米国の脅しか? さぁ日本の戦闘機命派はどうする? 22日、米下院軍事委員会の即応態勢小委員会で、米空軍幹部が予算不足克服のための資源有効活用策として、制空戦闘機F-15CとDを退役させ、改修したF-16に任務を代替させる案を検討していると明らかにしました。...
View ArticleなぜイスラエルArrowがシリアSAMを迎撃したのか
なぜ、弾道ミサイル対処用のイスラエル軍Arrowシステムが、シリア軍の地対空ミサイル(SA-5)を迎撃することになったのか? 弾道ミサイル防衛の難しさを考える事例に! 19日付記事「情勢緊迫:シリア軍がイスラエル軍機をミサイル迎撃」でご紹介したように、17日早朝、イスラエル軍機がシリア領内に攻撃を加えた後にイスラエルに帰投する際、シリア軍が地対空ミサイルで要撃する事案が発生しました...
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