CSISが西沙諸島の中国軍施設レポート
CSIS:中国の南シナ海最前線基地である西沙諸島に注目せよ! 8日、シンクタンクCSISの南シナ海問題等を分析するチーム「Asia Maritime Transparency Initiative」が、南シナ海で最も中国軍施設の不法整備が進んでいる「西沙諸島:Paracel Islands」の状況をまとめたレポートを発表した模様です...
View Article続々と米空軍アセットがアジア太平洋に「初展開」
各種報道によれば、2月に入り、改修を終えた新型B-1爆撃機がグアム島に初展開してプレゼンスを示し、またF-22戦闘機が初めて豪州に大規模展開して豪空軍と共同訓練を行っています。 もちろん以前から計画されていたローテーション派遣計画や訓練で、トランプ政権誕生と関連付けて議論する話でもありませんが、従来の米国防省の方針に沿い、淡々と米軍はアジア太平洋で活動を行っていると言う事です...
View ArticleNYT紙が露のINF条約破りミサイル配備報道
14日付NYT紙が、兼ねてからロシアが開発していると見られていたINF(Intermediate-Range Nuclear Forces)全廃条約破りの新型巡航ミサイル1個大隊が、ついに実戦配備されたと報じました...
View Articleホワイトハッカーが国防システムの脆弱性指摘
13日付Bloomberg電子版は、7日までの間で国防省が実施した「発展版Hack the Pentagon」計画により、国防省や米軍が使用している重要文書をネット上で送付するシステムの欠陥が「わずか数時間」で指摘される等の成果があったと報じています。 「Hack the...
View Article基地の整理統合BRACへの姿勢は4軍でまちまち
8日、上院軍事委員会の即応態勢小委員会で4軍の副参謀総長や副司令官が証言し、強制削減や暫定予算状態の早期解消を訴えたほか、Jim Inhofe小委員長からの基地整理統合BRACに対する質問に対し、4軍それぞれのスタンスを回答しています 基地整理統合BRAC(base realignments and...
View Article再びトランプがFA-18大量購入を示唆
「(FA-18の)大量発注を真剣に検討中。そのうち明らかになる」 17日、トランプ大統領がボーイング社の旅客機完成式典に参加し、F-35の価格が下がらなければ最新型FA-18を米海軍用に大量購入する可能性を再び示唆しました。...
View ArticleF-35最終試験は1年遅れでも計画通りは不可能
今年夏の開始が期限だったF-35最終試験が、来年の夏になっても実施の目途立たず 16日、国防省F-35計画室長のBogdan中将が下院軍事委員会で証言し、以前から繰り返し国防省試験評価局が「少なくとも16ヶ月は開始が遅れる」と指摘していた、今年夏までに開始予定の完成版F-35での最終試験開始時期について、1年後でも必要な機数が確保できないと認めました...
View Article米空軍にエスコート電子戦機再び!?
21日付米空軍協会web記事が、カーライル米空軍戦闘コマンドACC司令官とのインタビューを紹介し、米空軍が約20年ぶりにエスコート型(随伴型)の電子戦機導入を検討していると明らかにしました。...
View Article露最大の軍需企業CEOが米との関係など語る
20日付Defense-Newsが、ロシア軍需産業の7割を担う巨大企業「Rostec」のCEOであるSergey Chemezov氏との独占インタビューを掲載し、米国とロシアの関係が注目される中、同社と中東やインドやイラン等との武器売却交渉の状況や、米国軍需産業との協力等について状況を紹介しています インタビューはUAE開催中の兵器等見本市「IDEX in Abu...
View Article海兵隊司令官が生活習慣にも注意喚起
7日、米海兵隊司令官のRobert Neller大将が25項目に亘る「隊務運営指示」を発令し、各レベルの指揮官に対して「訓練の改善」「将来作戦戦略の策定」「インフラの維持整備」等々を指示したようですが、特により個人的な生活習慣(飲酒や余暇の過ごし方等)に踏み込んだ内容が含まれたことで注目を集めています この「隊務運営指示」は「fragmentary...
View Articleトルコがロシア製防空ミサイル導入に傾く!?
22日、トルコ国防相が紆余曲折を続ける長射程防空&ミサイル防衛システム選定について、ロシア製の「S-400」が最も選定される可能性が高い(closest option)と言及し、2013年から続く米国、中国、ロシア、ドイツ、フランス、イタリアと関連企業を巻き込んだゴタゴタに、新たな動きを示唆しています。...
View ArticleCIAも心臓マヒを起こす暗殺ピストルを
北朝鮮の金正男がマレーシアで暗殺されたらしい事件が注目を集め、未だに日本のトップニュース扱いですが、映画やミステリー小説を地で行くような暗殺兵器はどこの国でも考えるようで、米国のCIAも保有している(いた)模様です...
View ArticleRed Flag演習でのF-35成果とF-35座席問題の状況
10日、米空軍F-35導入室長のScott Pleus准将がインタビューに答え、射出座席の不具合で体重61.7kg以下の操縦者にF-35搭乗禁止令を出している件について、座席等の改修方針の確認試験が3月で全て終了し、4月には「搭乗禁止令」解除の方向にあると語りました...
View Article道遠し!?:NIFC-CAの進展状況
「E-2D、F-35B、陸軍の対地巡航ミサイル、JLENSはNIFC-CAへの融合試験に成功しているが、F-35CとFA-18とEA-18Gはこれからだ」 「高価な自律誘導装置付の精密誘導兵器だけでなく、安価な誘導兵器が活用可能になる」 23日までの3日間で開催され約15万人が参加した「WEST...
View Article米空軍が初のNCCT活用をレッドフラッグで
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View Article今後1年間で米空軍が宇宙活動の大アピールへ
22日、米空軍のGoldfein参謀総長とJay Raymond宇宙コマンド司令官が連名で寄稿した宇宙ドメイン「決意表明文」がDefense-Newsに掲載され、今後1年間かけ、宇宙ドメインの重要性、米空軍が宇宙で果たす(果たしてきた)役割、宇宙ドメインでの取り組みを、精力的に訴えていくと宣言しています...
View Article米とカナダが本土防衛巡航ミサイル対処に協力
2月16日、お懐かしやロビンソン北米コマンド司令官がカナダのオタワで講演し、北極海経由の巡航ミサイルなどマルチドメインな脅威に対処するため、カナダと2国間検討グループを設置し、20年ぶりに早期警戒システムや対処兵器のアップグレード検討を開始していると語りました...
View Article米軍AWACS将来と随伴電子戦機の早期導入発言
24日、米空軍戦闘コマンド(ACC)司令官のカーライル大将が軍事記者団に会見を行い、AWACSの将来や、21日にも言及していたエスコート型電子戦機の20年ぶり導入に関し言及しています。 いずれの検討も、米空軍全体を見渡して将来構想を考える特設チームECCT(Enterprise Capability Collaboration...
View Article米空軍F-35が今年太平洋軍エリアに展開予定
追記:2月24日、カーライルACC司令官は「春から夏に」と カーライル大将が軍事記者団に語りました。米空軍F-35部隊の訓練を、指揮監督する戦闘コマンドACC司令官の発言だけに重みがあります。 ●Red Flag演習(17-1)でのF-35Aのパフォーマンスは「extremely well」だった...
View Articleスウェーデンが対露で徴兵制復活を決定
10万人の対象者から、僅か4千人ですが・・・ 2日、スウェーデンのフルトクビスト国防相(Peter Hultqvist)は、2010年7月に一度は廃止していた徴兵制を、今度は女性にも対象を拡大して2018年1月から復活させる方針を明らかにしました。...
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