空軍長官候補に女性の士官学校卒業生
本題の前に・・・ トルコ近郊シリア内のIS陣地攻撃に関し、米露の主張対立 露国防相→米軍からIS情報を入手し陣地を攻撃。米露共同攻撃も 米軍幹部→そんなことあり得ない。たわごとだ! 23日付軍事メディアによれば...
View ArticleF-35値下げアピールは単なる政治ショー!?
24日付Defense-News記事は、同日Lockheed Martin社のCEOがF-35価格を次期契約(第10生産ロット)で「$100 million以下:約110億円」にし、2019年には「$85million」にまで下げると発言したことに関し、過去の計画に沿った数字をアピールして発表しているだけで、トランプ大統領から言われて価格を下げたわけではないと報じています もっともLockheed...
View Article米空軍が300機の軽攻撃機導入案を支持
15日、マケイン上院議員が2018年~22年までの国防予算提言書(33ページ)を発表し、オバマ政権が建てた5ヶ年計画予算の総額を約47兆円($430 billion)上回る大幅な国防費増強計画が必要だと訴えています...
View Article「Mad Dog」じゃなくて「Jim」と呼んでくれ
インフルエンザと交戦中なので今日はこれだけ・・・ 26日、米国防省報道官Jeff Davis海軍大佐の定例記者会見に、マティス国防長官が「off the record」前提のサプライズ参加し、報道官の会見が終わった後に「on the record」にすると宣言した後、「Mad Dog」じゃなくて「Jim」と呼んでくれと語りました 26日付DODBuzz記事によれば ●マティス国防長官は「on the...
View Article時代遅れの兵器が大活躍の事例
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View Articleマティス長官がF-35CとFA-18改良型の比較指示
27日、トランプ大統領が初めてペンタゴンを訪問し、自身が「軍隊の偉大な再建」と呼ぶ大統領令に署名し、「新たな航空機、艦艇、装備や兵器を前線の兵士に提供する計画を作成に繋がるものだ」と述べました 大統領令の原文を見ていませんが、即応態勢の確認、核兵器やミサイル防衛分野の状況確認を含むもののようです...
View Article最優先IS対処の新戦略を30日以内に
28日付でトランプ大統領がマティス国防長官に対し、国務省や財務省や情報機関等々の支援を得て、30日以内にISIS撲滅の新戦略をまとめてレポートするように命じる大統領令に署名しました。 既に20日発表のトランプ政権基本政策で、ISIS撲滅を「最優先課題」と位置付け(30日付読売新聞朝刊7面)ており、その具体的方向性を早急に固めようとするモノです...
View Articleフィリピン大統領が米軍兵器の国内保管を拒否
1月29日、フィリピン大統領はTV放映されている記者会見で、米中の戦闘に巻き込まれたくないから、2014年の米比国防合意に基づき米軍が開始している米軍兵器の比軍基地内保管を認めないと語りました。そして、2014年の米比国防合意の破棄も示唆しました...
View Article元NY市長が仲介:米イスラエルのサイバー協力強化へ
1月31日、イスラエルのネタニアフ首相が大規模なサイバー関連イベントで講演し、2月中旬に訪米の際に、米イスラエル間のサイバー協力態勢を更に強化する提案を行うと明らかにしました。 どうやらこの提案は、イスラエルからの一方的な強化提案ではなく、トランプ政権のサイバー対処担当が先週既にイスラエルを訪れて下調整を開始しているようで、「出来レース」のようです...
View ArticleCAS能力対決:来年F-35対A-10
発言日時場所が不明ですが、25日頃、米空軍F-35導入準備室長のScott Pleus准将が、2017年度予算関連法で求められているA-10攻撃機とF-35戦闘機のCAS(close air support:地上部隊支援攻撃)能力比較テストを、2018年早々に実施する方向で具体的検討を進めていると語りました...
View Article次期練習機T-X選定から候補が続々脱落
1月31日、米空軍の次期練習機を選ぶ機種選定レースに参加がすると名乗りを上げていた「Northrop Grumman/ BAE」チームが、「企業と株主にとっての最適の選択ではない」との判断から、機種選定に参加しないと明らかにしました 数日前には、「Raytheon, Leonardo and...
View Article米空軍が整備員不足に対策も苦悩続く
1日、米空軍協会主催の朝食会で講演した米空軍のJohn Cooper兵站部長(中将)は、3年半続いた約4000名の整備員不足への対処方針を決心し、2021年までには100%不足を解消したいと語りました。 ただ整備員養成数を増加させる等の措置を執るものの、「パイの奪い合い」「質の確保」「民間委託」等の課題が完全に払拭できるわけではなく、悩ましい状態が今後も継続する事に間違いなさそうです。...
View Article映像と5つの視点で学ぶ:核兵器
米軍事情報サイト「Military.com」が提供しているシリーズ「5 Things You Don't Know About」をまたまたご紹介します このシリーズは軍事装備品を映像と共に、5つの豆知識から学ぼうとするもので、これまで7つほどご紹介してきました。過去の記事は末尾をご覧下さい。 今日のテーマは「核兵器:Nuclear...
View Articleマティス長官は対中国を日本でどう語ったか?
3日から4日にかけ、マティス国防長官が来日し、安倍総理、管官房長官、岸田外務大臣、そして稲田防衛大臣とそれぞれ会談しました。 尖閣への「日米安保条約第5条」の適応再確認や、在日米軍経費に関する件は議題にならなかった等が日本のメディアで盛んに報じられていますが、やはり日本の安全保障を懸念するまんぐーすとしては、マティス長官の対中国発言に注目したいと思います...
View Article米空軍トップが5分間でトランプに訴えたこと
3日、Goldfein米空軍参謀総長が米空軍協会Mitchell研究所で講演し、米空軍の宇宙における役割の重要性を主に訴えました。 許された僅か5分間のトランプ大統領へのプレゼンで宇宙を語ったことや、米空軍が有志連合国を含む共同航空宇宙作戦センターで宇宙分野をリードしていることをアピールしつつ、宇宙アセット調達の問題点も訴えています...
View Article米海軍FA-18の2/3が飛行不能の惨状
6日付Defense-News記事は、トランプ大統領が米軍の航空機や艦艇の大増強をぶち上げている一方で、予算の強制削減法(予算管理法)や暫定予算(CR)態勢に何ら変化の兆しがなく、米海軍部隊は槍の穂先を担う海軍攻撃機の2/3が部品不足や整備未完で飛行不能状態にあると実情を指摘しています...
View Articleトランプ政権はNPR(核態勢見直し)をどうするのか?
核兵器関連のトランプ発言&ツイート 12月22日と23日 「世界の核兵器情勢を踏まえれば、核戦力を大幅に強化拡大する必要がある」 「核兵器の軍拡競争だ」「米国は対抗する国全てを圧倒するであろう」 1月27日の大統領令 「国防長官にNPR(Nuclear Posture...
View Article米国首都の防空に航空局FAAレーダーと連携
米空軍協会が米本土の防空を担当するNORAD関係者にインタビューを行い、首都防空に関する脅威感や対策について触れていますので、東京五輪時のテロ対策等の予習としてご紹介します。 また一連のインタビューで、ロシアからの防空をより強く意識する方向に変化が見られ、関連でOTHレーダーの必要性についてNORAD関係者が語っていますので、併せてご紹介しておきます 3日付米空軍協会web記事によれば...
View Article伊の軍需産業会長:F-35で米国にだまされた
10日、イタリアの元国防次官で現在はイタリア軍需産業界会長を務めるGuido Crosetto氏は、F-35の維持整備や製造分担に関し、米国やLockheed Martin社は当初の約束を破り、イタリアの担当分担が大幅に削減されていると不満を爆発させました...
View Article南シナ海上空で米中の大型軍機が異常接近
8日に米軍P-2と中国軍KJ-200が南シナ海で異常接近 9日に米中首脳電話会談で「1つの中国」政策の維持で合意 8日、南シナ海における中国の埋め立てで最も緊張感が高まっている「スカボロー礁」近傍の公海上空で、定期哨戒飛行中の米海軍P-3哨戒機と中国海軍所属と推定されるKJ-200早期警戒機の間で、「不安全な接近」が発生したと太平洋軍報道官が9日に明らかにしました...
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