中国空軍が次世代の長距離爆撃機を開発!?
1日、中国空軍のMa Xiaotian(馬騎天)参謀総長が、同空軍大学で行われた中国空軍記念行事で挨拶し、その中で細部には言及しなかったものの、「次世代の長距離爆撃機を開発中であり、将来披露する」と語った模様です。中国国営の環球時報(Global Times)が報じた模様です...
View Article日本でもやって欲しいなこの訓練
B-1やB-52を日本に展開させ訓練して欲しい! 東シナ海や尖閣周辺でガンガンやって欲しい! 6日付Defense-Techが、米空軍の大型爆撃機B-1とB-52が欧州に展開し、チェコの演習場を中心に、チェコやハンガリーやドイツ軍機と共に、地上誘導員の訓練に参加したと伝えています また演習終了後は、チェコで開催されるNATO航空ショー「NATO Air Days」にも大型爆撃機が参加する模様です...
View Article米空軍に激震人事:戦闘機族ボスに新米大将
新思考への転換に異例人事 戦闘機族ボスの長老化を阻止し、改革前進の布陣か 8日カーター国防長官は、次の米空軍戦闘コマンド司令官と同宇宙コマンド司令官の候補者を発表しました。正確には、オバマ大統領が候補者としてのノミネートを議会に通知し、議会承認を依頼したことを発表しました...
View Article14機の米空軍F-35が米海軍機と大規模展開演習
1日付米空軍web記事が、8月31日までの約2週間、米空軍F-35が過去最大規模の14機でウィスコンシン州に機動展開し、海軍のFA-18やEA-18G電子戦機等と本格紛争を想定した航空作戦演習「Northern Lightning」に参加して所望の成果を上げたと報じています 8月2日、1個飛行隊の僅か12機で堂々と初期運用態勢IOCを宣言した米空軍F-35ですが、「まだ幼児段階:in its...
View ArticleSpaceXロケット爆発とイスラエル衛星と中国
1日、Space-X社のFalcon 9ロケットが発射準備中に爆発し、4日に打ち上げ予定だったイスラエル民間通信会社「Spacecom」の通信衛星「Amos-6」が失われました。 Falcon 9ロケットは、2015年6月に国際宇宙ステーションへの補給物資打ち上げ後に爆発失敗しており、それに続く業務打ち上げ失敗となりました。...
View Article新政権の国防予算問題の鍵はF-35機数
7日、ケンドール国防次官(技術開発調達担当)らが「Common Defense 2016」とのイベントで国防予算問題について議論し、来年スタートする米新政権が直面する課題を語りました。 同次官は現職とは言え、政治任用である同ポストが他人に引き継がれるであろうことから、慎重ながらかなり達観した風に気楽に語っており、問題の本質が伺えます...
View Article米空軍参謀総長が3つの重視目標表明
11日、新しい米空軍参謀総長David Goldfein大将が予備役支援団体で講演し、4年間の任期の中で取り組みたい重視目標3つを明らかにしました。一部はこれまで断片的に語られていたことで、依然として具体的な取り組みが見えない部分もありますが、問題認識や背景にある課題に言及していますのでご紹介します 同大将は前任者から7年も若返り、米空軍内に多数先輩が残っている中での船出ですが、「Air...
View ArticleRQ-4無人偵察機操縦者の7割が下士官に
2日付DODBuzzは米空軍報道官からの情報として、日本も3機導入予定の無人偵察機RQ-4グローバルホークの米空軍操縦者に採用される下士官の比率が、数年後には全RQ-4操縦者の7割に達すると報じています...
View Articleフィリピン大統領が米との南シナ海作戦を拒否!?
15日付読売新聞朝刊が7面に「米比共同哨戒 参加せず」との記事を掲載し、フィリピン大統領が13日の軍関係者に向けた演説で、今年4月に米国と合意していた南シナ海での軍による共同哨戒活動に参加しない方針を示したと報じています 具体的には、同大統領が共同哨戒活動不参加について「我が国は敵対的な行動に巻き込まれたくない」と発言し、南シナ海問題で対立する中国へ配慮した可能性があると記事は説明しています。...
View ArticleF-35がNIFC-CA試験に初参加で成功
13日付米海軍web発表(正確にはSea Systemsコマンド発表)によれば、12日にニューメキシコ州のミサイル射撃場で実施されたNIFC-CA試験に海兵隊F-35がF-35として初参加し、空飛ぶセンサーとしての役割を果たし、地上発射ミサイルによる目標迎撃に成功した模様です...
View Article装備内蔵システムへのサイバー耐性調査費増額
本サイトのFacebookとTwitterもご活用下さい! Facebook→http://www.facebook.com/holylandsonettokyo Twitter→https://twitter.com/Mongoose2011...
View Articleボーイングが米空軍次期練習機T-X候補を発表
13日、米空軍の次期練習機T-X候補に名乗りを上げる「ボーイングとSaabチーム」が、候補となる新設計の機体を公開し、なかなかかっこ良い機体が軍事メディアの話題を集めています。 次期練習機T-Xは、50年以上使用している420機のT-38後継として350機の調達を予定し、20年間に亘って毎年1000億円以上の調達運用経費が絡む大型契約で、米国外の企業も交えた4チームが参戦すると言われています。...
View Articleなぜ今、日英戦闘機の共同訓練なの?
F-2後継選定を巡りタイフーンに色気で米国を牽制のつもりか 「心神」ご披露と並ぶ悲しくむなしい戦闘機命派のあがきか 16日、航空自衛隊と在京英国大使館が、戦闘機による日英共同訓練を三沢基地を中心に10月中旬から11月上旬まで実施すると発表しました。「本訓練は、航空自衛隊が国内を拠点に米国以外の国と実施する初の共同訓練」で、「EX GUARDIAN NORTH...
View Article米空軍幹部「時代遅れのATOではなく・・・」
米空軍に盲目追随の空自戦闘機命派に衝撃! 空自は、はしごを外された哀れなピエロか!? 19日から米空軍協会主催の航空宇宙&サイバー会議(21日まで)が始まり、米空軍の主要幹部が次々と登壇し、様々な分野について現状や問題点と対処方針について語っています。 取り上げれば切りがありませんが、本日は「chunk...
View Article戦力構築戦略室SCOが存続を掛け動く
9日付Defense-Newsが、国防省内に設置された戦力構築戦略室SCO(Strategic Capabilities Office)のWilliam Roper室長インタビューを掲載し、次期政権での生き残りを掛けてSCOが活動を活発化させている様子を紹介しています...
View Article担当ケンドール次官がレーザー兵器に冷水
レーザー兵器は万能薬ではない 戦力化を決断するレベルに至っていない 「We’re not at the point where we can decide we’re going to put lasers in the force.」...
View Articleより現実的で低価格なF-15能力向上案
日本もこの近代化改修や追加購入でいいんじゃない? 14日、F-15製造企業を引き継いでいるボーイング社が、7年前に提案したF-15のステルス性強化を含む大規模能力向上策「Silent Eagle構想」を引っ込め、より現実的で「modest」な改修案を明らかにしました。 「兵器搭載量増加」「航続距離増加」「5世代機との連携」「電子戦能力強化」など、米空軍が最近打ち出した「Air Superiority...
View ArticleF-35の原因不明火災と強制売込の脅威
空自の1番機ロールアウト式典日にA型原因不明火災 爆笑:ロッキードの世界配信写真は防衛副大臣と空幕長を取違え →左の写真に「杉山航空幕僚長が、生産ラインからロールアウトした航空自衛隊の1番機の前でスピーチを行う」との説明を付け、ロッキードが世界に配信(大笑い) 23日、航空自衛隊用F-35の1番機ロールアウト式典がテキサス州で開催され、若宮防衛副大臣と杉山空幕長などが日本から出席しました。...
View Articleカーター長官が議会で議会を大批判
22日、カーター国防長官とダンフォード統合参謀本部議長が上院軍事委員会で証言し、10月1日から開始の2017年度予算が未成立で、8年連続暫定予算になりそうな状況を嘆き、不毛で行政の混乱を招いているねじれ現象で党派間の妥協が出来ない議会を、皮肉たっぷりに厳しく批判しました カーター長官も各軍種のリーダー達も繰り返し述べてきたことですが、強制削減を暫定措置(continuing...
View Articleサイバー脅威の変化と対処を語る
単なるスパイ行為から、攻撃や乗っ取り行為へ増長 20日、米空軍協会の航空宇宙&サイバー総会の2日目も様々な米空軍関係者が語っていますが、本日は強面のサイバーコマンド副司令官とサイバー人材確保を担うチャーミングな女性中将の講演からご紹介します...
View Article