B-1やB-52を日本に展開させ訓練して欲しい!
東シナ海や尖閣周辺でガンガンやって欲しい!
6日付Defense-Techが、米空軍の大型爆撃機B-1とB-52が欧州に展開し、チェコの演習場を中心に、チェコやハンガリーやドイツ軍機と共に、地上誘導員の訓練に参加したと伝えています
また演習終了後は、チェコで開催されるNATO航空ショー「NATO Air Days」にも大型爆撃機が参加する模様です
これらの動きは、ウクライナに実質侵攻し、バルト海や北極海での空海活動を活発化させ、東欧諸国を恐怖に陥れているロシア軍への対処行動でしょうが、ぜひ好き放題に東シナ海で行動する中国海空軍に対しても、米軍戦力の展開訓練を期待したいものです
そう言えば、久しく沖縄に大型爆撃機が飛来したとのニューを耳にしていません。意味不明な沖縄への配慮でしょうが、経済振興予算も削減開始したのですから、過去の経緯など無視しても、中国への「Shoe of Force」で堂々展開と大型爆撃機を飛来させて欲しいものです
6日付Defense-Tech記事によれば
●8月最後の週に米本土から、英国のFairford英空軍基地に展開した2機のB-1爆撃機とB-52爆撃機は、8月30日からチェコで開始された「Ample Strike」演習に参加している
●同演習は、最前線で地上目標に対し爆撃機を誘導したり、目標にレーザー照射して爆撃照準を支援するJTAC要員(前線攻撃誘導管制官:Joint Terminal Attack Controller)のための演習である
●NATO主催の同演習は今回で3回目となり、チェコがホスト国となって18ヶ国から約300名の参加を受け入れ、9月5~16日の間で昼夜を分かたぬ作戦演習を行う事となっている
●JTACの訓練だけでなく、NATOは空中給油訓練も計画しており、チェコに展開する米空軍のKC-135R給油機は、独のトルネード、チェコとハンガリーのグリペンに空中給油訓練を行う計画である
●演習の担当責任者であるチェコ空軍のZdenek Bauer大佐は、「他の演習参加機と同様に、大型戦略爆撃機も武装していない」と演習発表声明で強調している
●なお同演習終了後B-1とB-52爆撃機は、チェコのOstravaで13-19日に開催される「NATO Air Days」にも参加する
/////////////////////////////////////////////
航空ショーと見本市「NATO Air Days」のwebサイト
→http://www.natodays.cz/about-the-event
JDAMを導入している日本でも、JTAC要員(前線攻撃誘導管制官)の訓練は重要なはずですし、イラクやアフガンで経験豊富な米軍要員から学ぶ貴重な機会にもなることから、B-1やB-52(B-2でも当然OK)に嘉手納基地辺りに飛来して頂き、日本版「Ample Strike」演習に参加して欲しいものです
対中国有事には決して起こりえない大型爆撃機の日本展開でしょうが、平時の訓練として、グレーゾーンでサラミスライス作戦を実施中の中国を牽制する意味でも、一部の偏狭な沖縄の声は無視して敢行して欲しいです。稲田大臣どの、宜しくお願いします
欧州でのプレゼンス発揮に必死な米軍
「対露の欧州米軍予算4倍」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-07-16-2
「東欧4カ国で4個大隊交代派遣」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-05-17
「対露大演習でNATO大編隊」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-06-14
「ドイツ軍が1.8万人増強へ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-05-12
「欧州を主戦場にサイバー演習」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-12-11
「米軍が北欧でも演習強化」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-02-29
「欧州に米陸軍装備の事前集積強化」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-12-10
「露軍は鉄の壁arc of steelを構築中」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-10-07
「黒海NATO演習と露軍反応」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-09-03
「露軍の電子戦に驚く米軍」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-08-03-1
「ウクライナで学ぶ米陸軍」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-04-02
東シナ海や尖閣周辺でガンガンやって欲しい!
6日付Defense-Techが、米空軍の大型爆撃機B-1とB-52が欧州に展開し、チェコの演習場を中心に、チェコやハンガリーやドイツ軍機と共に、地上誘導員の訓練に参加したと伝えています
また演習終了後は、チェコで開催されるNATO航空ショー「NATO Air Days」にも大型爆撃機が参加する模様です
これらの動きは、ウクライナに実質侵攻し、バルト海や北極海での空海活動を活発化させ、東欧諸国を恐怖に陥れているロシア軍への対処行動でしょうが、ぜひ好き放題に東シナ海で行動する中国海空軍に対しても、米軍戦力の展開訓練を期待したいものです
そう言えば、久しく沖縄に大型爆撃機が飛来したとのニューを耳にしていません。意味不明な沖縄への配慮でしょうが、経済振興予算も削減開始したのですから、過去の経緯など無視しても、中国への「Shoe of Force」で堂々展開と大型爆撃機を飛来させて欲しいものです
6日付Defense-Tech記事によれば
●8月最後の週に米本土から、英国のFairford英空軍基地に展開した2機のB-1爆撃機とB-52爆撃機は、8月30日からチェコで開始された「Ample Strike」演習に参加している
●同演習は、最前線で地上目標に対し爆撃機を誘導したり、目標にレーザー照射して爆撃照準を支援するJTAC要員(前線攻撃誘導管制官:Joint Terminal Attack Controller)のための演習である
●NATO主催の同演習は今回で3回目となり、チェコがホスト国となって18ヶ国から約300名の参加を受け入れ、9月5~16日の間で昼夜を分かたぬ作戦演習を行う事となっている
●JTACの訓練だけでなく、NATOは空中給油訓練も計画しており、チェコに展開する米空軍のKC-135R給油機は、独のトルネード、チェコとハンガリーのグリペンに空中給油訓練を行う計画である
●演習の担当責任者であるチェコ空軍のZdenek Bauer大佐は、「他の演習参加機と同様に、大型戦略爆撃機も武装していない」と演習発表声明で強調している
●なお同演習終了後B-1とB-52爆撃機は、チェコのOstravaで13-19日に開催される「NATO Air Days」にも参加する
/////////////////////////////////////////////
航空ショーと見本市「NATO Air Days」のwebサイト
→http://www.natodays.cz/about-the-event
JDAMを導入している日本でも、JTAC要員(前線攻撃誘導管制官)の訓練は重要なはずですし、イラクやアフガンで経験豊富な米軍要員から学ぶ貴重な機会にもなることから、B-1やB-52(B-2でも当然OK)に嘉手納基地辺りに飛来して頂き、日本版「Ample Strike」演習に参加して欲しいものです
対中国有事には決して起こりえない大型爆撃機の日本展開でしょうが、平時の訓練として、グレーゾーンでサラミスライス作戦を実施中の中国を牽制する意味でも、一部の偏狭な沖縄の声は無視して敢行して欲しいです。稲田大臣どの、宜しくお願いします
欧州でのプレゼンス発揮に必死な米軍
「対露の欧州米軍予算4倍」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-07-16-2
「東欧4カ国で4個大隊交代派遣」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-05-17
「対露大演習でNATO大編隊」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-06-14
「ドイツ軍が1.8万人増強へ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-05-12
「欧州を主戦場にサイバー演習」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-12-11
「米軍が北欧でも演習強化」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-02-29
「欧州に米陸軍装備の事前集積強化」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-12-10
「露軍は鉄の壁arc of steelを構築中」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-10-07
「黒海NATO演習と露軍反応」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-09-03
「露軍の電子戦に驚く米軍」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-08-03-1
「ウクライナで学ぶ米陸軍」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-04-02