SpaceXがロケット1段目逆噴射回収に成功
これはすごい! 技術はSFの世界で、その執念は熱血青春漫画の様です! 21日、Elon Musk氏が率いるSpaceX社が、同社のFalcon 9ロケットで商用通信衛星の打ち上げを行い、更に打ち上げたロケットの1段目を逆噴射で着陸させ回収する事に成功しました 同社は今年6月、同様の実験を行いましたが、ロケットが斜めに傾いて着陸に失敗しており、教訓を踏まえた改修後の再チャレンジで偉業を成し遂げました...
View Article5世代機と4世代機の融合検証演習
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View Article米空軍に予算判断を迫るCRSレポート
17日付の米議会調査局CRSレポート(実質7ページ)が、老朽化が進み更新時期が重なる米空軍の各種航空機調達に関し、予算に伸びが期待出来ない中、何らかの削減や延期や予算振り回しや別枠確保をしなければ、現調達計画は破綻すると指摘し、いくつかの選択肢を提示しています 主要な作戦機近代化(更新)事業として「9つの事業」、つまりLRS-B, KC-46, F-35,...
View ArticleF-35「大本営」が2015年の成果発表
21日付で米国防省F-35計画室が、Lockheed Martin社と共同声明の形で2015年の成果を1枚の紙でプレスリリースしています。 2015年に45機を予定通り製造し、これまでの製造した運用可能機数は154機となり、試験等の総飛行時間は45000時間を超えたとアピールしています ロッキードのLorraine...
View Articleあの元空幕長・田母神氏が復活か?
日本国防協会(公益財団法人で会長:中谷元、理事長:森勉)の機関誌「日本の国防」(平成28年1月号)が、同協会主催の講演会(27年6月17日)での元空幕長・田母神俊雄氏の講演を掲載しています。 この日本国防協会は、会長が防衛大臣で理事長が元陸幕長、そのほかにも理事や種々の役員に幕僚長や防衛事務次官や外務次官経験者が名を連ねる団体ですが、その場にあの「田母神氏」が復活したようです。梅雨のころに既に・・・...
View Article失敗映像:航空機・ミサイル・ロケット そして最新の中国空母
まず前座で・・映像:中国海軍司令官が空母遼寧視察 25日公開の映像(3分)で、離発着の様子や艦内の食堂や調理場の様子も紹介 素人ながら、立派に使いこなしている様に見えます。 空母甲板の水兵達の動きが、米海軍そっくりなのは笑えますが・・・...
View Article前半:米国防省の2015年10大ニュースを考える
米国防省webサイトが「2015 Year In Review」との特設サイトをオープンし、順序を着けるように番号を付けて10大ニュースを振り返っています。 「10大ニュース」に短いコメントを付け、国防長官等の発言を引用する簡単な構成ですが、これを「肴に」、ザックリと昨年を振り返りたいと思います。 一般の読者に皆様には、「Force of the Future」や「Multiyear Budget...
View Article後半:米国防省の2015年10大ニュースを考える
米国防省webサイトが「2015 Year In Review」との特設サイトをオープンし、順序を着けるように番号を付けて10大ニュースを振り返っています。 「10大ニュース」に短いコメントを付け、国防長官等の発言を引用する簡単な構成ですが、これを「肴に」、ザックリと昨年を振り返りたいと思います。 一般の読者に皆様には、「Force of the Future」や「Multiyear Budget...
View Article米海軍2015年6大ニュース:米海軍協会選定
12月28日付米海軍協会web記事が、記者や専門家や海軍関係者の意見を総合し、2015年の重要事象や事件を6つリストアップしています。 特に番号を振って順序を付けているわけではありませんが、記載順序がインパクトの大きさ順を表現しているのかもしれません 米海軍協会の選定ですが、「記者や専門家や海軍関係者の意見を総合」した視点というのがポイントで、米国内での重要度が伺えるかと思います...
View Article2016年米軍に導入の「クール」な軍事技術6つ
昨年大晦日付の「military.com」が「The Coolest Military Tech Coming in 2016」との記事を掲載しています。 筆者の軍事ライターDAVID NYE氏の好みで選択したのかもしれませんが、知らなかったものや興味深く現場兵士への影響や恩恵が大きいと考えられるものも含まれているのでご紹介してみます 1.フォード級空母1番艦が就航...
View Article米軍人を2015年の写真で描写
米国防省webサイトが、2015年の米軍人を写真で振り返る「2015 year in photos」なる特設ページを開設し、約180枚の写真を紹介しています。 特設ページは、「2015年の事象」を紹介すると言うよりは、国防省や米軍を支える様々な「人」に焦点を当て、米軍の多様な活動を現場の兵士達の写真を通じて「間接的に」イメージさせるアプローチを採っているようです...
View Article米国防省web:新年最初の記事は?
1日、米国防省webサイトは新年を飾るニュースとして2つの記事をアップしました。その一つは対ISIL空爆を継続して実施しており、24回の攻撃でシリアやイラク勢力の支援を行ってISIL排除の努力を継続しているというものです。...
View Article滑空無人機が「2015 Best of What’s New」に
12月30日付米国防省web記事は、米海軍研究所(NRL)が開発した無動力の無人機(CICADA:センサー付き紙飛行機に近い)が、著名な科学技術雑誌「POPULAR SCIENCE」が選定する「2015 Best of What’s New」の一つに選出されたと紹介しています...
View Article米空軍がNGOを活用し暴力事案削減へ
米空軍が「部外力」を借りて風紀の乱れ対処へ ついにここまで・・この組織は大丈夫か? 12月30日付米空軍web記事によれば、米空軍は組織内で大きな問題となっている「暴力事案:interpersonal violence」への対策に5カ年計画で取り組み、最初の3年間で民間NGO「Green Dot」から暴力防止手段の手ほどきを受け、組織内に普及するそうです。...
View Articleオバマの銃規制:国防省の役割は?
涙ながらにオバマ大統領が訴えた・・・ 5日、オバマ大統領は米国で頻発する銃による暴力事件への対策として、大統領権限を行使して実施する限定的な措置を発表しました。 オバマ大統領は、2012年12月に小学校で発生し児童20人が犠牲になった銃乱射事件について言及し、涙を流しながら更に意義ある制度改革に反対する議会を罰するべきだと、国民に訴えました。...
View Article次の中央軍司令官の噂
6日付Defense-NewsがWSJ紙を引用し、オバマ大統領が対ISILを指揮する米中央軍司令官を交代させる意向だと報じ、具体的な新司令官候補者として、昨年半ばに特殊作戦軍司令官になったばかりのJoseph Votel陸軍大将があげられています 現在の中央軍司令官は、2013年3月から勤めているLloyd...
View Articleロビンソン空軍大将は北米コマンドへ?
ちょっと残念な米空軍人事の噂・・・ 8日付Defense-Newsは、女性で初めての太平洋空軍司令官に就任し、次の空軍参謀総長のダントツ筆頭候補といわれていたLori Robinson空軍大将が、やはり経験不足から北米コマンド司令官に就任するのではとの観測記事を掲載しています...
View ArticleF-35射出座席問題:対策に遅れ:2018年まで
8日付Defense-News記事が、F-35射出座席の異常回転問題から軽量操縦者(体重約61.7kg以下)が飛行停止になっている問題に関し、国防省が昨年発表していた2017年夏までの対策完了が、2018年まで遅れると報じています 米空軍報道官が対策の遅れを認めたとの「Defense-News独占報道」ですが、今後米国防省F-35計画室から正式な発表があるものと考えられます...
View Article艦艇用の無人垂直離着陸機TERNの開発
昨年12月28日、米国防省の高等開発計画庁DARPAが、Northrop Grummanと「艦艇用の無人垂直離着陸機TERN」のデモ機制作契約を結んだと発表しました。 TERNは、1956年に開発が中止された有人型の艦艇垂直離着陸機「XFY-1...
View Article軍予算の柔軟執行による迅速な能力確保を
7日、下院軍事委員会で各軍種の調達担当次官補が証言し、米海軍のSean Stackley次官補は、予算執行の柔軟性も認めることで、最新技術の取り込みや計画の修正を迅速に行える体制にしてほしいと要望しました。 より軽易に「プロトタイプを作成して検証」することが出来ないために、技術的優位が損なわれているとも表現しています...
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