米陸軍長官の後任最有力に同性愛者
8日付Defense-News記事は、2009年から職に就いてきたMcHugh陸軍長官が11月1日までに辞任する事を同日表明したことを受け、後任者の最有力候補は米国防省の主席スタッフを勤めるEric Fanning氏だと報じています...
View Article事故多発の露空軍が危険飛行も連発
過去1週間でロシア空軍機が3件の大事故を起こし、プーチン大統領の過度な軍事作戦行動による部隊の疲弊といい加減な機体整備が懸念される中、ウクライナ周辺では米軍偵察機に対する危険な異常接近飛行が続いており、危ういロシアの危うさが懸念されています ルーブルの暴落や資源輸出への過度な依存により、経済構造の空洞化や優秀な人材の海外逃避が続くロシアですが、おとなしく沈んでいって欲しいものです...
View Article機体疲労深刻:米軍FA-18
中東での酷使とF-35開発の遅れの中、機体設計寿命を越えて使用されている米海軍と海兵隊のFA-18に関し、米海軍航空戦部長であるMichael Manazir少将は、定期修理等で明らかになってきた機体の腐食、摩耗、疲労状況について、「驚かされている:caught us by surprise」と表現し、修理不能な機体も発見されていることを明らかにしました...
View Article中国と米国はそれぞれに方針転換か?
岡崎研究所がWedgeサイトで「世界潮流を読む」との国際情勢分析の連載を行っていますが、最近、米国と中国双方の「変化の兆しを示唆」するような分析記事が掲載されています 南シナ海での猛烈な埋め立て工事の現実や、東シナ海で続く活発な領有権主張活動の最中、なかなか庶民には感じにくい部分ですが、その筋の皆さんには感じるところがあるのかも知れません...
View ArticleF-35まとめ買い500機?:日本も想定内!?
パリエアショーが15日月曜日から開催されていますが、現地のプレイベントでLockheed Martin社のF-35担当責任者が、2018年から2020年の間の複数年契約でF-35をまとめ買いしてもらう企てについて、「460機から500機になる可能性」と語りました。...
View Articleグアムに爆撃機受け入れ部隊常駐へ
米空軍グローバル攻撃軍AFGSCのStephen Wilson司令官が、グアム島への展開が急増している爆撃機部隊の受け入れを円滑にし、爆撃機部隊の負担を軽減するため、30名程度の爆撃機部隊受け入れ専門部隊をグアム島に常駐させる計画を明らかにしました 現在細部を太平洋空軍と詰めているようですが、9月に先行要員が到着し、来年春には運用体制を確立したい計画のようです。...
View Article5月発表:恒例「中国の軍事力」レポート
1ヶ月以上前に発表されていた米国防省による中国軍事力に関するレポートを、遅まきながらご紹介します 本年は5月8日に公開されており、正式名称は「Military and Security Developments Involving the People’s Republic of China for 2015」です。...
View Article中国政府が指示:民船も有事は軍用に
18日付中国国営メディア中国日報は、中国政府が有事に民間船舶を軍事用に使用することを定めた法律を制定したと報じています。 民間船舶に何らかの「仕様」を求めているのか等々、細部がよく分かりませんが、民間船主は有事に政府の求めに応じ、定められた種類の船舶を提供しなければならないことが規定されている模様です...
View Article英国等が川崎P-1対戦哨戒機に興味津々
兄弟ブログ「輪になって踊らず」の新記事 「戦争はだめ」だけで生き残れるのか? →http://crusade.blog.so-net.ne.jp/2015-06-20 →「戦争をしないという決心をして戦争にならないのであれば、そう決心すればいい。しかし戦争と平和の問題はそんなに簡単な問題ではない」...
View Articleフロノイ:当面は強制削減回避の見込みなし
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View Article中国への露製Su-35輸出契約は成立するか?
19日付Defense-Techは、中国軍へSU-35マルチロール戦闘機を売り込むロシアUnited Aircraft Corp社幹部の発言を紹介しつつ、輸出交渉の状況を伝えています パリ航空ショーで同社が最も力を入れて売り出しているのがSu-35だそうで、西側の第4世代機を凌駕し、F-35出さえも上回る部分があるとのふれ込みで、「F-22Aの潜在的ライバル」と宣伝しているようです...
View Articleサイバー最前線:イスラエル軍が新コマンド設置へ
21日付Defense-News記事によれば、イスラエル軍が2年後を目途に「Cyber Command」を設立し、これまで軍内部に分散されていたサイバー関連の情報収集・防御・攻撃に関する部署を1本化する決定を行った模様です この決定は、15日にイスラエル軍参謀総長Gadi Eisenkot中将が行った模様ですが、この種の脅威の最前線にあるイスラエル軍の決定は、専門家からも好意的に評価されています...
View Article精密誘導兵器PGMをどう扱い対処するか
23日、シンクタンクCSBAが精密誘導兵器PGMの将来と対処を考えるレポート「Sustaining America’s Precision Strike Advantage」の発表プレイベントを記者団に対して行い、中国など潜在的敵対国のPGMと対処防空網が発達し米軍に迫りつつある中、どのように対応すべきかについて提言しました...
View Article慶応の神保氏も主張:台湾の劣勢戦略に学べ
・台湾は既に航空優勢を失い、ミサイル防衛も難しい ・今は「負けても、中国に完勝はさせない」劣勢を前提とした兵器体系 ・台湾は、日本の5~10年後の防衛政策の参考になる 25日付読売新聞朝刊の第4面に囲み記事「語る:安全保障法制」が掲載され、慶応大学准教授の神保謙准教授が「海空 将来は中国優位」とのタイトルで、安保法制の課題を推進派(まだまだ不十分)の立場で語っています...
View Article米国防長官:対ロシアはVJTF(高即応統合部隊)で
25日、ブラッセルでのNATO国防相会議に長官として初参加したカーター国防長官が記者会見し、米軍の欧州へのコミットメントの裏付けとして、VJTF(高即応統合部隊)を運用すると語りました 一方で、記者団からの「現在欧州に展開する6万5千名の兵力を増強するのか?」との質問には、「現時点で増強の考えはなく、ローテーション派遣を基本とする」と答えています...
View ArticleCSBA理事長Krepinevich氏の来日講演
・ゲーツ長官時代の国防諮問会議でキッシンジャーは言った。「今の中国は史上最高の戦略家の一人だ。弱点を突くのが巧みだ」と ・Work国防副長官らのゲリラチームが(あるべき軍事戦略追求のため、関連装備の)実現・調達等を画策している 5月20日、笹川平和財団の招聘で来日したCSBA理事長Andrew F....
View Article企業が警告:第5と第4世代機間のリンクが必要だろ!
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View Article米国エネルギー兵器開発の課題
4月7日に有力シンクタンクCNASから、Jason Ellis客員上席研究員が「Directed-Energy Weapons: Promise and Prospects」(意訳:米国エネルギー兵器開発の課題)とのレポートを発表しています。 サマリー部分から技術に関する細部内容は不明ですが、期待が膨らむエネルギー兵器(DE:Directed-Energy...
View Article露製RD-180の追加調達を:米空軍が訴え
Space X社の打ち上げ失敗報道の中で・・・ 26日、米空軍宇宙コマンドのJohn Hyten司令官は下院軍事小委員会で、露製ロケットエンジンRD-180に依存している「Atlas V」ロケットに関し、複数の米軍需産業が代替エンジンを2019年までに自力開発可能だと主張している点に関し、全力で開発に協力するが、2019年の期限は厳しいはずだと訴えました...
View Article韓国が欧州製A330空中給油機を選択
6月30日、韓国国防省は空中給油機4機の機種選定結果を発表し、エアバス社のA330 MRTTを購入する事が明らかになりました。 対抗馬として、米空軍が採用したKC-46AとイスラエルのKC-767が戦ったようですが、欧州製に軍配が上がりました 日本と同様に、韓国も主力兵器は米国製を導入してきた経緯がありますが、様々な思惑も有り、純粋な性能等の比較も有り、この様な結果になったようです...
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