米空軍士官学校にもサイバーネットワーク専攻
12日付米空軍webサイト記事が、米空軍士官学校に最近設けられた新しい専攻課程「computer network security」を紹介しています。「Computer Science」学部に設けられた過程で、他にも「サイバー法制や戦略・政策」課程もあるようです...
View Article米空母で無人機と有人機の混合運用試験
17日、米海軍は空母艦載無人デモ機であるX-47BとFA-18有人戦闘機を空母で並行運用する試験を行っている様子を公開しました 映像(1分50秒)は部分的ですが、ノーフォーク沖を航行中の空母Theodore Roosevelt甲板上で、FA-18とX-47Bが仲良く並んで順序よく発信する様子が納められています...
View Articleイラクのダム死守と米軍F-16D半分飛行停止
全く関係のない2つの話題ですが、話題夏枯れの中で、今後の動向が気になるのでご紹介します モスルのダムを何とか死守 ●米国防省報道官によれば、イラク北部のモスルにある重要なダムをイスラム過激派組織(ISIL)から奪還するため、米軍機が過去3日間で35回に及ぶ航空攻撃を実施し、成果を上げている。米軍は海軍と空軍の戦闘爆撃機、爆撃機及び無人機で攻撃を行った...
View Article米下院議員が休暇で州空軍勤務へ
36歳の若手下院議員Adam Kinzinger(共和党)が自身のツイッター(twitter.com/RepKinzinger)で、休暇を取得して2週間の州空軍訓練に入ると発表しました。 同議員はツイッターで自らの選挙区であるイリノイ州の選挙民に対し、「州空軍での任務のため休暇を取りました。その間にご質問等があれば私のオフィスまでご連絡下さい」とお知らせしています。 米空軍協会web記事によれば...
View Article米国安堵:露製ロケットエンジン届く
20日、米軍用の打ち上げロケットを製造するUnited Launch Alliance社のアラバマ工場に、ロシア製のロケットエンジンRD-180が2台到着した。...
View Article南シナ海で米軍機に中国戦闘機があわや!
22日米国防省報道官は、南シナ海の公海上空で、米海軍のP-8哨戒機に対し中国戦闘機が危険な異常接近行為を行ったと発表しました。 事態が発生したのは現場時間の19日で、「最短で6m程度にまで接近」した「very close, very dangerous」な飛行だったとJohn Kirby報道官(海軍少将)は報道陣に語りました。 22日付Defense-News記事によると...
View ArticleWork国防副長官の来日
17日から23日にかけてアジア太平洋地域(ハワイ、グアム、韓国、日本)を訪問したBob Work国防副長官ですが、22日には防衛及び外務副大臣と会談し、23日には小野寺防衛相と朝食会い、最後に横須賀停泊中の米海軍艦艇を訪問してアジアツアーを終了した模様です。...
View Articleイランがイスラエル無人ステルス偵察機を撃墜?
24日付Defense-Newsは、イランの革命防衛軍が同国の核濃縮施設が所在するナタンツ(Natanz)近傍上空で、同濃縮施設に接近しようとするイスラエルのステルス無人偵察機を撃墜したとするイラン側の発表を紹介しています イランの核開発を巡っては、常任理事国+独とイランとの交渉が継続中で、これに対しイスラエルは繰り返し不満を表明してきましたが、撃墜が本当ならば、新たな火だねとなりそうです...
View Article北極圏での通信確保に向けてMUOSを
21日付米海軍協会web記事が、温暖化で各国が先陣争いを繰り広げる北極圏での活動に関し、その最大のネックの一つである「通信確保」についての米政府や企業の取り組みを紹介しています。 専門的な知識が不足しており、正確にご紹介する自信がありませんが、これまで「忘れられた地域」であったため、対応はそう簡単ではなさそうです。 21日付米海軍協会web記事によれば...
View Article巨大軍需産業LM社の課題あれこれ
3日付Defense-News記事が、就任1年半のLockheed Martin社CEOであるMarillyn Hewson女史へのインタビュー記事を掲載しています。 同記事は冒頭で、同CEOのこれまでの業績を社内組織の改編と民生品ポートフォリオ拡大と挙げ、今後の課題を顧客との関係改善、海外マーケット拡大、F-35計画の遂行、次期爆撃機の機種選定勝利等と紹介しています...
View Articleベトナムと中国関係に改善の兆し?
27日付米海軍協会web記事が中国国営の新華社通信を引用し、27日に北京で行われたベトナムと中国の高官協議の結果、両国間の南シナ海での領有権紛争が「沈静化したかも:may have cooled」と報じています...
View ArticleF-35エンジン「とりあえず」設計変更へ
27日、Mark Welsh米空軍参謀総長がDefense-Newsの質問に答え、、6月のエンジン火災によって飛行制限が続いているF-35に関し、根本原因は未だ調査中だが、当面の対策としてエンジンの設計変更や製造工程見直しを検討し始めていると語りました。 更に、長引く飛行制限が開発行試験や運用開始時期への影響を問われた同参謀総長は、正直に「大変懸念している:We are very...
View ArticleC-17輸送機に故イノウエ上院議員の名を
20日、ハワイのヒッカム基地に所属するC-17輸送機の一つを「Spirit of Daniel Inouye」と命名するセレモニーが行われました。あのダニエル・イノウエ上院議員にちなんだ名称です。 米軍には223機のC-17が有りますが、その中の5機のみが特別な名前を与えられているようです 式典にはヒッカム基地を預かる第15航空団のRandall Huiss司令官と太平洋空軍のPaul...
View Article太陽光で無人機が連続11日間飛行
28日、Airbus社は太陽光発電で飛行する「Zephyr 7」無人機が、現在冬の南半球の弱い太陽光で11日間の連続飛行を成功させたと発表しました。 この試験は、英国防省との契約で進む「高高度疑似衛星:HAPS:High Altitude Pseudo-Satellite」システムのテストで、搭載装置については明らかにされていない...
View Article5世代機にはバーチャル訓練が必要
25日付Defense-Newsは米空軍関係者の話を集め、高性能の第5世代戦闘機(F-22やF-35)の能力を最大限活用生かした訓練を行うには、「Red Flag」のような実戦的訓練でも限界があり、バーチャルな仮想空間でのシミュレーション訓練の併用が不可欠になるとの記事を掲載しました 先日ご紹介したように、実戦を10回経験すると操縦者の生還率が格段に向上することから生まれた「Red...
View Article今後に注目:新LCAC導入と着上陸作戦議論
米海軍と海兵隊が、敵の誘導ミサイルの発達によりますます困難になりつつある着上陸作戦(expeditionary warfare)を支える着上陸輸送力(LCUやLCACを指す:connectors)の将来像について、議論を始めているようです。...
View Article豪州が日本製「そうりゅう型」潜水艦購入へ!?
1日付ロイター電子版が、豪州が日本製で世界最大の通常型潜水艦である「そうりゅう型潜水艦」購入を検討しており、数ヶ月後には発表になる可能性があると報じています。 背景には、日豪の最近の緊密な外交関係があり、更に先週潜水艦を製造する三菱重工と川崎重工の関係者が豪州の造船所を訪問したことで、豪州では大きな話題になっているようです 1日付ロイター電子版によれば...
View ArticleF-35計画室長「運用開始時期の達成が危機に」
3日、米国防省のF-35計画室長は記者団に、エンジン火災で飛行制限が課せられているF-35に関し、「9月末までに制限が解除されなければ、運用開始時期などの将来日程を遅らせることを検討せざるを得なくなる」と語りました また6月23日のエンジン火災のメカニズムについて、初めて明らかにしました 3日付Defense-News記事によれば...
View Article米韓連合の北朝鮮WMD対処部隊を編成へ
4日付Defense-Newsが、同日韓国が発表した「米韓連合の北朝鮮WMD対処部隊を編成」について紹介しています。 米韓関係は必ずしも順調だとは思いませんが、北朝鮮の大量破壊兵器WMDは、在韓米軍にも米国本土にも被害を与えかねない代物ですので、米軍にとっても優先度の高い取り組みなのでしょう 4日付Defense-Newsによれば...
View Article台湾と英国の防空や防御への投資
安価にかつ高性能な弾道・巡航ミサイルや無人機が世界中に出回り、防御側の対処が益々困難になる左近の状況ですが、台湾と英国から別々にこれら脅威に対応する動きが報道されていますのでご紹介します。 圧倒的に攻撃側が有利な中、何処まで防御兵器に投資するかは悩ましいところですが、一応の動向としてご参考まで 台湾は防空ミサイルに2500億円投資へ...
View Article