決定!女性の非操縦者が対中国航空作戦指揮官
議会が承認!!! 女性の非操縦者が対中国航空作戦指揮官に 28日、太平洋空軍司令官に現空軍戦闘コマンド副司令官のLori Robinson中将が大将に昇任して就任することを上院が承認したと米空軍が発表しました。...
View ArticleACC司令官:F-22後継は航空機でない可能性も
26日、米空軍戦闘コマンドACC司令官Mike Hostage大将は米空軍協会主催の朝食会で、F-22後継、決められない政治への不満、強制削減の影響等について語った模様です。 23日に近日中の退役が承認されたHostage大将ですので、少しは「本音めいた話」が含まれているかもしれませんので、断片的な報道ですがご紹介します。 F-22後継は航空機でなくてもよい...
View Articleパワー30倍:イージス艦用新型レーダー開発
23日、レイセオン社がイージス艦に搭載する新型レーダー(AMDR:Air and Missile Defense Radar)の初期設計とシステム分析を終了し、具体的な開発・製造段階に進むと発表しました。 開発が成功すれば、青色発光ダイオードの原料となる物質を活用し、現イージスシステムのレーダーSPY-1Dの30倍の出力が可能だと考えられているようです 24日付米海軍協会web記事は...
View Article米空軍の30年戦略公表
30日、James米空軍長官とWelsh空軍参謀総長が、今後30年を見据えた米空軍新戦略「America’s Air Force: A Call to the Future」(22ページの文書)を発表しました。 フロリダで開催中の米空軍協会総会で発表された事が示すように、空軍内部に指針を示す位置づけの文書であり、政府や議会に対する義務が生じるようなモノでは有りません...
View Article映像:RIMPACのフォトセッション
多国間軍事訓練で恒例の「全員集合」写真撮影ですが、世界最大の海洋演習RIMPAC(1971年から:24回目)でもやってくれました 隔年開催の2014年RIMPACには、22カ国(初参加の中国を含む)から艦艇49隻、潜水艦6隻、航空機200機、人員約2.5万人が参加しました ハワイ周辺地域で、6月26日に始まり8月1日に終了しましたが、最後に艦隊行進を見せてくれました...
View Articleやっぱり、UCLASS要求レベル抑制は組織防衛
31日付米海軍協会WEB記事は、空母艦載無人偵察攻撃機UCLASSの要求性能が2012年末頃に急変し、それまでのA2AD突破力を備えた攻撃機から、ステルス性も程々のISR&軽攻撃機レベルに格下げされた原因が、FA-18の後継になる有人機への影響を恐れた「海軍航空族」の画策だと報じています...
View Article5世代機と4世代機の連接リンクが重要課題
まんぐーすは不本意ながら、F-35が世界の空軍に浸透しそうな流れが存在します。そんな中、世界の軍需産業は、F-35と4世代戦闘機が共存する世界が今後数十年予想し、両世代アセットを結ぶ「リンク」や「データ処理技術」に注目しているようです 戦闘機ばかりに貴重な国防資金が流れるのは残念ですが、現実に今後の課題ですのでご紹介します 7月14日付Defense-News記事によれば...
View Article相変わらず「骨抜き」の2014年防衛白書
5日、2014年版の防衛白書が閣議で了承され公開されました。 正午のNHKニュースで紹介され、早速、午後1時頃に防衛省webサイトを覗いたところ、「平成26年度防衛白書 NEW !」と目立つ「リンク」が張られていました。 しかしクリックしたところ、何と現れたのは「平成25年度防衛白書」の紹介ページ・・・ 何回かトライしたモノの、「26年度版」には到達できず、20分後にやっと到達できました!...
View Article中国が3度目の対衛星兵器&ABMテストか?
4日付Defense-Newsが、7月23日に中国が実施した「ミサイル防衛テスト」に対する様々な専門家による評価を紹介しています。対衛星兵器(ASAT)かもしれないし、ABM(anti-ballistic missile)能力獲得を目指すモノかもしれない等の見方があるようです...
View Article現ステルス機は10年で中露軍の餌食!?
29日付米海軍協会web記事が、元米海軍高官の話として、中国やロシア軍を含むレーダー技術の急速な進歩により、米軍のステルス戦闘機も「2020年代から30年代には、生き残れないと考えられる」との見解を紹介しています 米海軍協会webサイトがDave Majumdar氏の執筆で継続フォローしている話題で、より長い波長(L, UHF and...
View Article韓国が自国民救出に海軍艦艇派遣
7日韓国外務省は、リビアに居住する韓国人を避難させるため、ミサイル駆逐艦を派遣すると発表しました。 リビアでは2011年に「アラブの春」の勢いで内戦が発生し、今も政情不安な状態が継続しており、リビア新政府と武装組織との衝突がここ数ヶ月活発化していたところです 韓国報道を紹介の米海軍協会webによれば ●韓国政府は、ソマリア沖での海賊対処に派遣中のミサイル駆逐艦「Munmu the...
View Articleイラク空爆開始:救援物資投下も
イラク空爆&物資投入作戦の米国防省特設ページ http://www.defense.gov/home/features/2014/0814_iraq/ 米国時間の7日夜、オバマ大統領は米国領事館や米イラク作戦センターの所在する「Irbil」をイスラム過激派(Islamic State in Iraq and the Levant:ISIL...
View Article米軍はイラクで「米国製兵器」を攻撃するのか?
8日に米軍によるイラク空爆(2011年以来初)が開始されましたが、米国防省からの公表事項も限られ、報道陣も近づけない場所であるため、様々な推測記事が出ています。 その一つが、米軍が攻撃しているのは、米国がイラク軍に提供した装備品がイスラム過激派の手に渡ったものではないか、との疑惑です。 8日付DODBuzz記事によれば...
View ArticleF-35アジア太平洋初度配備はアラスカのアイルソン基地
7日、米空軍はアジア太平洋地域初のF-35配備基地を、アラスカのアイルソン基地(Eielson AFB)にすると発表しました。最終的には同基地に48機(2個飛行隊)が配備される模様です 以前から、米空軍は最初のF-35海外(本土外)配備先はアジア太平洋地域だと発表していましたが、日本や韓国ではなく、グアムやハワイでもなく、中国から最も遠いアラスカに決定したわけです。...
View Articleヘーゲル長官訪印で共同開発は進展したか?
5日に米国を発ったヘーゲル国防長官は、イラク北部への空爆が開始(8日)された中ですが、ドイツ、インド、豪州を歴訪しています。ちょうどイラク空爆が開始された時刻には、ドイツに続く2番目の訪問国であるインドで要人との会談をこなしていました。...
View Article米空軍「Red Flag」演習:F-35で訓練経費不足
Michael O'Hanlon Red Flagのような重要な訓練経費が不足している。40兆円もF-35計画につぎ込んでいるからだ。 米空軍は過去10年間に多額の予算を得ている。仮に今の状態が良くなければ、それは米空軍の責任だ 7月23日付Defense-Newsが、USA TODAY紙が独占取材を許可された米空軍の「Red Flag」演習について紹介しています...
View Article日韓防衛協力の障害か:オスプレイ整備拠点争い
14日付読売新聞朝刊は1面に「オスプレイ整備本州誘致 韓国と競合 秋にも国際入札」との記事を掲載し、普天間所在の米海兵隊オスプレイと陸上自衛隊が導入予定のオスプレイ整備基盤を、本州に誘致する方針を日本政府が固めたと、複数の政府関係者の話を報じています...
View Article三菱重工はF-35部品製造に「および腰」
4日付朝日新聞(デジタル)が、防衛省関係者の話として、三菱重工はF-35部品製造に「および腰」だと報じています。 記事は朝日新聞デジタル版の有料記事ですので、記事の全部を確認していませんが、興味深い話ですのでご紹介します 4日付朝日新聞版(デジタル)によれば...
View Article米軍人トップが43年ぶりベトナム訪問
14日、デンプシー統合参謀本部議長は米軍人トップとしては43年ぶり(1971年以来)に、ベトナム訪問を開始しました。 ハノイ到着後、早速ベトナムのNguyen Tan Dung首相やPhung Quang Thanh国防相を表敬し、カウンターパートとなるDo Ba Ty中将と会談を行い、将来の両国軍事関係進展に向けた議論を行った模様です...
View ArticleMig-31戦闘機の後継開発は2017年から!?
13日付の米海軍協会web記事は露のRIA Novosti通信を引用し、ロシア空軍が2017年から遠距離要撃戦闘機Mig-31の後継機開発を開始すると報じています Mig-31はロシア特有の要撃戦闘機で、低空を高速で侵攻する米軍のB-1爆撃機対処用に開発されたMig-25の後継機ですが、その後継を更に開発したいとの露空軍司令官の発言です 13日付の米海軍協会web記事は ●RIA...
View Article