現在も約2万名のアフガン避難民が米軍基地に
昨年9月から約7.5万人を米本土に受け入れ 5万人以上が既に米社会で再スタートか 1月10日付Military.comが、昨年9月から米本土の米軍基地8か所で受け入れてた米国に協力してきたアフガン避難民計約7.5万人の状況について、現状を紹介しています。経費に焦点を当てた短い記事で、米国社会への影響には触れていませんが、軍隊の海外活動絡みで重い案件ですのでフォローしておきます...
View Article核兵器シェアリング担う独トーネード後継問題
ドイツの新政権誕生後のドロドロ具合は・・・ メルケル首相が率いるドイツ政権が退任し、新たな連立政権が米国から提供される戦術核兵器シェアリングを続け、ベルギー、オランダ、イタリー、トルコと並んで、米国から預かった重量投下戦術核を各国戦闘爆撃機で投下するNATO任務を継続すると2021年末に決断&発表し話題になりました...
View Article米陸軍が50KW防空レーザー装備の装甲車3台導入へ
1個小隊用Stryker戦闘車両3両を手始めに 現在もプロトタイプで各種試験&微修正継続中 小型の無人機を撃退可能な出力レベルですが 1月12日、CSIS主催のイベントで米陸軍のNeil Thurgood中将が、プロトタイプ試作や試験を続けている50KWレベルの陸軍車両レーザー自己防御兵器SHORAD(Short Range Air...
View ArticleUAEでTHAADが世界初の実戦迎撃成功も・・・
イラン支援のイエメン反政府勢力からのミサイル迎撃 UAEへの初のミサイル&無人機攻撃で緊張高まる UAEは米国に更なる支援要請中...
View Article技術開発担当女性国防次官が優先事項を語る
祖父が台湾空軍副司令官だった女性です 陸軍省での技術&兵站担当次官補を経て 米空軍科学諮問委員会の委員長経験も 空軍との極超音速兵器等を巡る対立も匂わせ 1月19日、昨年7月就任のHeidi Shyu技術開発担当国防次官が講演で技術開発優先事項について語り、オースチン国防長官から「強固に防御されたエリア:contested...
View Article熱核推進システムを応援する研究レポート
核エネルギー推進技術とか、核熱推進(NTP)とか、DRACO計画との言葉を覚えておきましょう 1月13日、米空軍協会ミッチェル研究所で「Maneuver Warfare in Space: The Strategic Mandate for Nuclear...
View Article南シナ海の米空母でF-35着陸失敗等事故5件相次ぐ
女性艦長の空母リンカーンと連携訓練中にF-35事故 昨年11月末から5件連続、全て調査中 同空母はF-35C型初搭載空母で注目されているが 1月25日付Military.com記事は、南シナ海で活動中の空母カールビンソンで1月24日、F-35C型が着陸に失敗し、パイロットは脱出して海上で救出されたものの、乗員7名が負傷、うち3名がマニラの病院に緊急搬送され1名は危険な状態にあると報じています...
View Article米空軍がE-3後継機にE-7調達に傾く!?
最近数か月で急速に機運が高まっているようです 開催中のRed Flag演習で豪空軍E-7をじっくり吟味するとか 1月27日付米空軍協会web記事が、最近数が月で米空軍内でE-3後継機としてE-7を早期に取得するべきとの機運が高まっていると報じ、1月27日から開始されている「Red Flag演習」で豪空軍E-7をじっくり吟味する等の米空軍幹部の発言を紹介しています...
View Article1年半遅れで約2年ぶりに攻撃原潜完成へ
戦略原潜を優先し、攻撃原潜の建造を後回し 今後は新人や経験浅い作業員を鍛えて巻き返し目指すと しかし強制削減の影響で優先の戦略原潜も万全ではなく 1月24日、米海軍潜水艦を担当するGeneral Dynamics Electric Boat社のKevin...
View Article日本の海上保安庁が南シナ海のF-35C海没点公示
引き上げ作業実施地点を公示 国際機関指定の担当業務を淡々と遂行も 中国も狙う軍事機密の所在を公開と米軍事メディアが 1月31日付Defense-News記事が、空母カールビンソンで着陸に失敗して1月24日南シナ海北部海域に海没した「機密情報の塊」F-35Cの位置を、日本の海上保安庁が「サルベージ作業が別示されるまで継続される地点」として公示したとして、驚きを持って伝えています。...
View Article米軍はこれから検証:5Gと電波高度計
夏の後半までテストには必要とののんびりムード 敵に5Gで妨害を受けることを知られたくないのか??? 米国の民間通信企業による5Gサービス開始に伴い、民間航空機の電波高度計に干渉して精度に影響が出るとして、ボーイング777型機の運航が停止なったり、空港周辺での5Gサービス開始延期が決定がなされるなどドタバタが米国内で起こっていますが、米軍はゆっくり夏後半まで影響を検証するようです...
View Article復活F-35兵站支援システムODINまず14セット提供済
2021年4月には予算不足で「戦略的中断」を発表も 同年7月には計画再開していた模様 米軍内ほか、英・伊・蘭にも提供済とか 1月31日付Defense-Newsは、米国防省F-35計画室が、新型F-35兵站情報システムであるODINの最初の14個セットを、米空軍や米海軍海兵隊F-35基地やF-35使用国である英伊蘭にも提供したと報じています ODIN(Operational Data...
View Article小泉悠さんのウクライナ情勢解説25分間
2月2日、キヤノングローバル戦略研究所YouTubeチャンネルが、ロシア専門家の小泉悠さんを迎えて「ー緊迫度を増すウクライナ、ロシア軍侵攻の可能性ー」との討論を行い、宮家邦彦さんがアンカーを務め、中国専門家の峯村健司さんも交え、様々な角度から本件に迫っています どう転ぶかわからない情勢が続いていますが、本件について12月中旬から触れていませんので、申し訳程度に、再び「小泉悠さん」頼みです...
View Article宇宙軍の訓練担当コマンドが新演習を
昨年8月発足のSpace Training and Readiness Command C2演習Polaris Hammerや●●Skies演習を計画 1月26日、米宇宙軍の下部コマンドである「STARCOM:Space Training and Readiness Command」幹部が講演で、2022年から2種類の新たな演習を開始して、宇宙軍の連度向上を図ると語りました...
View Articleウクライナで戦闘機による制空の時代は終わる
輸送コマンド米空軍大佐が戦闘機族に挑戦状寄稿文 「低高度域:air littoral」を制する露が有利に 無人機の多用や携帯SAMで露が西側を圧倒する 戦闘機による制空の概念とは異なる戦いとなる NATOは近接航空支援CASが出来ずに苦労する 低高度制空に強気な露を抑止するのは困難 CAS不足を補う地上火砲数でNATOは露に劣る NATOも無人機を大量調達し火砲を増強すべし...
View Article国防省が空軍に極超音速兵器開発の改善提言
国防省作戦試験評価局(DOT&E)のレポートで 2021年の空軍ARRW試験が3回とも失敗 3回のうち2回はB-52から分離もできずの惨状に 1月27日、米国防省の作戦試験評価局(DOT&E:DOD’s Office of the Director of Operational Test &...
View Article中東海域で60か国がAI活用海洋演習実施中
AIや機械学習や無人システムで海洋SA向上や救難救助に 中東、欧州、アフリカ、南米、アジア、日本、国際警察、国連機関、NATO期間から60海軍組織か 2月2日付Defense-Newsが、1月31日から2月17日まで中東海域で開催される「International Maritime Exercise 2022」&「Cutlass Express...
View Article2022年も米空軍輸送機で陸自空挺団540名が降下訓練
昨年の「Airborne 21」に続いてご紹介 今年は映像付きです!!! 日米共同の力を示し「抑止力」強化に地道な努力 1月31日付米空軍公式webサイトが、1月25日から26日に日本で実施された「Airborne...
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