主要戦闘機の稼働率を1年で8割に戻せ
民間機の稼働率は高いから学んで来い・・・とか 9日付Defense-Newsは、独自に入手した9月17日付のマティス長官から海空軍と兵たんと人事管理担当次官宛の指示メモを入手し、国防長官が航空戦力の主力であるF-16、FA-18、F-22そしてF-35の稼働率(mission capable rates)を2019年9月末(2019年度末)までに80%以上にするように命じたと報じました...
View Article中国新型ステルス爆撃機H-20初飛行間近?
様々な想像図が乱れ飛ぶ中・・・ 11日付Defense-Newsが、中国国営紙の英語版「Global Times:環球時報」や8月に中国中央TVで放映されたドキュメンタリー番組を引用しつつ、中国空軍が開発を進めている新型長距離ステル戦略爆撃を紹介し、間もなく初飛行もあり得ると報じています 8月のTV番組で初めて「H-20」との名称が明らかになった新型戦略爆撃機は、2016年にMa...
View Article13年ぶりに米陸軍が新兵募集目標未達
約1割不足、海空軍と海兵隊は目標達成も 9月21日付Military.comは、9月末で区切りとなる2018年度の新兵採用において、米陸軍が2005年以来初めて目標数を達成できなかったと報じ、好調な米国経済を受けた民間企業との人材獲得競争の激化、適性検査通過者の減少、募集活動の困難化などの背景を紹介しています...
View Article謎です・・米空軍5世代機の移動速度アップ
そんなの理論値が計算できたはずでしょ! ステルスコーティングへの影響配慮だったのか? 3日、米空軍Operational Energy (SAF/IEN)が、米空軍5世代機(F-22とF-35)が長距離移動する際の飛行速度を、実験結果を基に従来よりもアップすると発表し、これによって移動時間を短縮できるとともに、燃料消費量も削減できると宣伝しています...
View Article米空軍が妨害に強い衛星通信「波形」探求
何となく好調なようですが・・・ 5日付C4ISRnet.comは、米空軍が指揮統制をはじめ作戦運用の生命線とする衛星通信に使用する電波に関し、敵からの妨害に強い「waveform:波形」を軍需産業や研究機関と協力して開発し、成果が出ていると報じています この妨害に強い波形は「PTW:protected tactical...
View Article5つの視点と映像で:米海軍特殊部隊SEALS
久々の「5 Things You Don’t Know About」シリーズです 5つの視点と映像で軍事関連をご紹介するMilitary.comのオリジナル映像シリーズから、海軍特殊部隊SEALSを取り上げます。 米海軍の特殊部隊ですが、その名称はアザラシ(英:...
View Articleいよいよ米国がINF全廃条約離脱!
20日、トランプ大統領がアッサリ発表! →https://news.yahoo.co.jp/pickup/6300724 //////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// ボルトンだけでなくマティス長官も・・・ 22日の週にも通告か?...
View Article激震:トランプが国防予算削減へ舵を!?
$700 billionの意味が不確かながら・・・ 今年前半には国防費大増強の勢いだったのに・・・ 大きなサプライズ発表です 16日、トランプ大統領が閣議で、来年度予算(2020年度予算)を計画するにあたり、10月からスタートした2019年度の規模から5%カットした額で持ってこいと指示した模様です。 閣僚たちには、「君たちならできる!...
View Article在日米軍が空自救難隊員にメダル授与
皆でほめてあげようよ!!! 15日、在日米軍司令官兼ねて第5空軍司令官であるJerry Martinez空軍中将は、勤務地である横田基地からはるばる沖縄の航空自衛隊那覇基地に赴き、米空軍F-15C戦闘機から海上に脱出した米空軍パイロットを救出した航空自衛隊那覇救難隊員の功績で讃え、メダルを授与しました...
View ArticleKC-46Aの初号機納入が更に遅れ
空軍長官「私は怒っていない」←嘘でしょう! 17日、Wilson空軍長官はBloomberg Newsのインタビューに答え、遅れに遅れた末に、今年6月にボーイング社が、10月末までにKC-46A空中給油機の初号機を納入すると約束したにもかかわらず、その期限までに初号機は納入されないと語りました...
View Article米空軍がパイロット養成3割増に向けて
本サイトのFacebookとTwitterもご活用下さい! Facebook→http://www.facebook.com/holylandsonettokyo Twitter→https://twitter.com/Mongoose2011...
View ArticleF-35の量産判断試験IOT&Eは大丈夫か?
17日付Defense-Newsが、F-35の量産を判断する試験(IOT&E)に関する米国防省内資料を入手し、2019年末までにフル量産体制に入る判断が必要だが、遅れているスケジュールは綱渡り状態で、最近発生した海兵隊F-35B墜落事案もあり、予断を許さない状況だと報じています...
View Article国防副長官が認める国防費カット
「making the military great again」終わる 26日、Patrick Shanahan国防副長官が軍事記者団体の会合で講演し、トランプ大統領が16日の閣議で指示したと伝えられていた2020年度国防予算の前年度比削減と、「およそ$700 billion」 との発言について、政府の予算機関から直接そのように指示されたと明らかにしました...
View Article大空に男性器:またやった今度は海兵隊
昨年11月の米海軍EA-18Gに続き・・・ トップガン撮影のあの基地で ネット情報で監視しているこのサイトはすごい! 10月23日、カリフォルニア州の米軍基地(Marine Corps Air Station Miramar)を飛び立った海兵隊のプロペラ初等練習機T-34Cが、「Salton...
View Articleトルコは2019年10月にS-400配備へ
トルコにF-35を渡すのか トルコが供給予定のF-35部品はどうなるのか? 25日、トルコのHulusi Akar国防相が、米国をはじめとするNATO諸国の大反対を押し切り昨年12月にロシアと契約した高性能地対空ミサイルシステムS-400の今後について語り、2019年10月にトルコ国内に配備予定だと明らかにしました...
View Article台湾F-16A/B型の台湾改修機ようやく納入
台湾が熱望したC/D型は購入できませんでしたが・・・ 22日付Defense-Newsが、台湾国内で改修が行われてF-16A/Bからアップグレードされた台湾空軍F-16Vの初号機が、19日に引き渡されたようです。 台湾空軍は、国産戦闘機IDFを126機、146機のF-16A/Bs、56機のMirage 2000s、そして約60機のF-5E/F...
View Article来年の米韓演習有無を12月1日までに決定
中間選挙が終わるまでは静かに・・・か? 10月31日、ペンタゴンでマティス国防長官と韓国のJeong Kyeong-doo国防相の会談が行われ、今年春に実施されたKey Resolve演習以降中断されている「大規模な」米韓合同演習を2019年どうするかについて、今年12月1日までに決定すると会談後発表されました。 秋に予定されていたVigilant...
View Article再び米国務省高官がロシア衛星の怪しい行動を
再び声を上げた米政府の女性役人・・・ 10月23日、米国務省のYleem Poblete軍縮担当次官補が8月のジュネーブでの軍縮会議に続いて、再び公の場である国連の場で、衛星兵器の疑いが強いロシアの衛星について訴えました。...
View Articleカナダの仕切り直し戦闘機選定
ベルギーが34機のF-35購入を公式発表(13番目の購入国)する中ですが・・・がんばれ! 10月30日、カナダ政府は老朽化が進み必要な機数が維持できなくなっているCF-18戦闘機の後継機選定に関し、提案要求書の案を発表し、年末までに質問や意見を求めると明らかにしました。...
View Article朝鮮半島統一へのシナリオを考える
北朝鮮指導層に統一によるメリット提供を・・とか言うか? 10月31日、RAND研究所のBruce W. Bennett氏が「Alternative Paths to Korean Unification」とのレポートを発表し、北朝鮮の首領様とトランプ大統領のパフォーマンス勝負に振り回されている感のある現状から少し身を引き、朝鮮半島の統一による安定を目指す道筋の課題や政策提言を行っています...
View Article