新聞テレビが報じない自身の巨大既得権益
8日付講談社現代ビジネスweb版が、高橋洋一氏による「だから日本の報道は左巻きになる::新聞テレビが絶対に報道しない自分たちのスーパー既得権」との論考を掲載し、日頃まんぐーすが疑問に思っている「報道の左翼化」について、一つの考え方を提示しています...
View Articleトルコ駐留米軍に家族帯同禁止や特別手当
7月に発生したトルコ軍によるクーデター以降、同盟国であるはずの米国とトルコの関係が急速に悪化していますが、同時にエルドワン大統領の強硬姿勢を受け、テロなど治安悪化も進んでおり、米軍がトルコ駐留軍人の安全確保と人材確保の狭間で苦労しています...
View Article世界初:多国間で海空無人機の融合演習
17日付Defense-Techが、スコットランド西岸域で8日から20日の間に行われた、「多国間」の海と空の無人機を連携させて活用する検証演習「Unmanned Warrior」の様子を報じています。 同演習は英国海軍の統合演習「Joint...
View Article新型の宇宙監視望遠鏡が米軍運用部隊へ
18日、米国防省の国防高等研究所DARPAが、地球を周回する衛星やデブリを地上から監視観測するための望遠鏡(SST:Space Surveillance Telescope)を、設計開発段階が終わったので米空軍宇宙コマンドに管理を移管すると発表しました 現在は、ニューメキシコ州のお馴染み「White...
View Articleノルウェーがドロ沼必至のF-35追加購入へ
機体火災の原因究明前に、強引にまとめ買いを既成事実化へ 10日付テキサス州地元紙(Lockheed Martin社拠点のFORT WORTH紙)は、ノルウェー国防省が同国議会に対し、F-35を追加で12機調達する予算案を提出したと報じています。...
View Articleロシアがイランに防空ミサイル輸出完了
14日付Defense-Techが複数のメディア情報を総合し、イランとの核開発合意後の禁輸解除を受け、ロシアがイランに地対空ミサイルS-300(SA-10)の輸出を完了した報じています。 S-300はロシア版ペトリオットミサイルと呼ばれ、最新ピカピカとは言えないものの、航空機や巡航ミサイルに対処する射程200kmのロシア標準の地対空ミサイルで、弾道ミサイル防衛にも限定的ながら対応可能と言われています...
View Article西側メディアが酷評:露空母の英仏海峡通過
「機関室の兵士が一酸化炭素中毒にならないか心配」 10月21日、ロシア海軍の空母「Admiral Kuznetsov」がシリア沖の東地中海での「26年目で初作戦行動」に向け、英仏海峡(ドーバー海峡)を通過する様子が確認され、黒煙を上げて航行する様子を西側関係者が冷ややかに評価しています...
View Article米軍戦術核の改修延命に約1兆円
19日付Defense-Newsが、米空軍が保有する戦術核爆弾「B-21」の改修延命経費に関するエネルギー省隷下のNNSA(National Nuclear Security Agency)の見積もりや、改修計画概要を紹介しています。 見積もりによれば、NNSAが担当する爆弾本体関連が約8500億円で、国防省が担当する「tailkits」が約1500億円となり、合計約1兆円となる模様です...
View Article重鎮ケンドール国防次官が将来航空機投資を語る
21日、米国防省の装備開発&調達担当の豪腕次官であるケンドール氏が記者会見を行い、F-35開発の教訓を踏まえつつ、今後の米軍作戦機に必要な要素について検討している様子を断片的に語っています。 ケンドール次官の話は、最終的な落とし所や結論は予断出来ませんが、思考の方向性は米空軍が進めている「Air Superiority 2030:2030年代の制空検討」や「Penetrating Counter...
View Article米国に呼び出されたか黒江事務次官!?
完全に邪推ですが、最近の日米韓3ヶ国協力が気になります 26日、訪米した防衛省の黒江事務次官がWork国防副長官と会談しています。 同日付の米国防省web記事は会談内容を、「急速に変化・展開する安全保障環境が会談の中心」と表現し、北朝鮮・東&南シナ海等々が議論されたと「淡々と」報じています。...
View Articleズムウォルト級ミサイル駆逐艦を学ぶ
今頃?・・・感はありますが、今年5月に米海軍に引き渡され、間もなく運用開始予定の「最高峰の水上戦闘艦」と期待が「高かった」ズムウォルト級ミサイル駆逐艦(Zumwalt)を少しお勉強することにします 米軍の装備開発にありがちな、当初遠大な構想で開発が始まったものの、途中で開発に息詰まって経費が増大、最終的に中途半端に出来上がって高価なため調達数が一桁削減・・・の典型例がこの巨大駆逐艦です...
View Article米軍でロボット外科手術の技術普及に向け
全然知らなかったのでビックリしました! ロボット手術が出来ないと競争で負けるとか 10月26日付米空軍web記事が、ミシシッピ州Keesler空軍基地にある米空軍病院(医療センター)で、外科手術ロボットシステムと同ロボット訓練装置が使用開始となり、医療の質の向上と米空軍所属医師の能力向上に大きな貢献が期待できると報じています...
View ArticleCSISが「第3の相殺戦略」特集イベント
主要な役者がそろい踏み! 28日、CSISが「第3の相殺戦略」にテーマを絞ったイベント「Assessing the Third Offset Strategy」を開催し、カーター国防長官やWork副長官、Selva統合参謀副議長らをスピーカーにして様々な視点で議論が行われました...
View Article3軍の文民トップがCNASで思いを語る
任期末期で、かなり自由に御発言です 10月24日、CNASで開催されたイベントで米陸軍、米海軍、米空軍の各長官が揃ってパネル討議を行い、様々な勤務を通じての思いや気候変動の影響、大統領選後の備え、小型無人機対処、更にはシリア飛行禁止空域について語りました。...
View Article屋根崩壊:核兵器関連施設の惨状
10月21日付Defense-Newsが、長年に渡りメンテナンスや立て替えが先送りされ続け、実際に崩壊が始まっている米軍核関係の研究機関や開発施設の惨状を伝えています。 最近は、顧みられなかった核兵器の維持更新にやっと腰を上げ始め、ICBMや戦術核爆弾、更に戦略爆撃機の後継開発や延命措置の具体的検討が始まった様子をご紹介してきましたが、注目度が低いながら、緊急性の高いのがこの関連施設の改修です...
View Article大局を見誤るな:J-20初公開に思う
1日、広東省珠海で開幕した「第11回中国国際航空宇宙博覧会」で、中国空軍のステルス戦闘機?「J-20:殲-20」が初めての一般公開飛行を行いました。 改良を重ねつつ、試作機が5番機か6番機まで製造されていると言われていますが、各種報道から初飛行の様子を振り返ります...
View Article無人海洋ISR機MQ-4C飛行隊が編制完結
機体はなく、2018年運用開始だけど・・ 10月25日付米海軍協会web記事は、28日に米海軍の無人海洋ISR機MQ-4C(Triton)部隊が、フロリダ州のJacksonville海軍航空基地に編制されると報じています。...
View ArticleトルコがF-35追加購入へ
よく分からない米国とトルコ関係 10月28日、トルコの首相や国防相らで構成するトルコ軍装備品調達を審議する会議で、F-35の追加購入が決定した模様です。 追加と言っても、トータルで116機購入予定とは言うものの、今回の追加購入の規模は明らかになっていません...
View Article映像:F-35Bが揺れる艦艇に見事な着艦
11月1日DODBuzzは、米海兵隊がサンディエゴ沖の艦艇で行っている、F-35B最後の艦艇運用試験の映像を公開し、米軍事メディアが「今まで見たことがないレベル」の素晴らしい垂直着艦だと報じています...
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