露の衛星兵器試験で発生のデブリで国際宇宙S危険に
11月15日にロシアが無通告で衛星破壊兵器試験 少なくとも1500のデブリ拡散 国際宇宙ステーションが退避動作 11月15日にロシアが衛星破壊兵器のテストで自国の衛星を破壊し、破壊された衛星の破片(デブリ)が周辺に拡散して国際宇宙ステーション(ISS)が当該軌道周辺を通過する90分ごとに退避(take cover)を余儀なくされていると米国務省が明らかにしました 破壊されたロシア衛星は「Cosmos...
View Article無人機X-61をC-130輸送機が空中発進&回収成功
X-61 Gremlins Air Vehiclesとの全長4mの多用途無人機 飛行中のC-130輸送機がマジックハンドでつかみ取る 11月5日、米国防省最高位の研究開発機関DARPAが、C-130の翼下から発進した多用途無人機X-61 Gremlins Air Vehiclesを、同じC-130輸送機のマジックハンドで飛翔中に回収することに成功したと発表しました このX-61...
View Article英空軍が非化石合成燃料でギネス認定初飛行
英空軍は本気です。2040年までに温室効果ガス排出ゼロ目標 まず2025年には初等練習機基地でゼロ排出達成目標 11月2日のギネス認定飛行は英空軍も資金提供 11月17日、英空軍テストパイロットが操縦する小型プロペラ機が、水や大気から原料を抽出し、自然エネルギーを用いて製造した非化石の100%人工合成燃料(synthetic...
View Article50機目のKC-46受領し、対象機62%に給油任務許可も・・・
完全に要求性能を満たすのは2024年以降なのに 戦闘地域の本格作戦には投入できない状態なのに 11月9日、米空軍が50機目となるKC-46空中給油機を受領し、現時点での総製造機数177機の28%を受領しました。また10月にF-15とF-16への空中給油を許可したことから、給油対象機の62%に給油可能となっています...
View Article再掲載:温故知新:ロバート・ゲーツ語録100選一部
まんぐーすがブログ「東京の郊外より・・・」を本格的に始めることにしたのは、ロバート・ゲーツ(Robert Michael Gates、1943年9月25日生)第22代国防長官(2006年12月18日~2011年6月30日)の考え方や発言に触れ、是非広く紹介したいと考えたからです。...
View Article米高官:UAEへのF-35輸出に完全コミットも協議中
ドバイ航空ショー会場で米国務省担当次官補代理が語る ロシア代表団がUAE皇太子にSu-75売込みの中 11月16日、米国務省の政軍関係や武器輸出担当のMira Resnick次官補代理がドバイ航空ショーの会場で、バイデン政権誕生以降、トランプ前政権が合意したUAEへのF-35輸出の手続きが停滞していると言われる中、「米国は輸出合意に完全にコミットしている」と語りました...
View Article「エアシーバトル」から「智能化戦争」への流れを振り返る
防衛研究所の関連「NDISコメンタリ」をご紹介 11月11日付で防衛省防衛研究所が、大谷弘毅3等海佐による「シリーズ湾岸戦争 30 周年 ⑦ 海軍戦略と情報技術のマトリクス展開としての湾岸戦争」との論文を「NIDS Commentary」として公開し、タイトル通り湾岸戦争の影響を受け、米海軍や中国等の海軍戦略がどのように変遷してきたのかや、RMA...
View Article米海軍潜水艦への極超音速兵器は2028年
当初はオハイオ級原潜に2025年、Virginia級に2028年計画も 予算不足でオハイオ級GN原潜への搭載を断念 11月18日、米海軍戦略システム計画部長Johnny...
View Article4大シンクタンクがMQ-9の継続活用要望
米空軍は2035年でMQ-9を完全退役計画も 空軍最高の費用対効果アセットを広範囲で有効活用せよ! 11月19日、米空軍協会ミッチェル研究所が「無人偵察攻撃機MQ-9の役割をもう一度考えよう」とのイベントを開催し、4つのシンクタンクの著名研究者が、米空軍が引退を考え始めている約290機保有のMQ-9の高い費用対効果と様々な応用可能性を訴え、更なる有効活用の必要性を主張しました...
View Article中国安全保障レポート2022発刊
これまでの共同執筆体制から単独執筆へ 冒頭8ページに図表多用の「要約」 11月26日、防衛省の防衛研究所が、2011年3月に創刊号が発刊され今年で12冊目となる毎年恒例の「中国安全保障レポート2022」を発表し、中国軍の動向に焦点をあてています。...
View Article米軍態勢見直し完了発表もほぼ非公開で日本に言及無し!?
Indo-Pacific重視、対中国重視が柱だと強調も 予期される在日米軍削減に会見で言及無し 11月29日、Mara Karlin政策担当国防副次官が会見し、オースチン国防長官が2月に表明していた「米軍の態勢見直し:GPR:Global Posture...
View Article米国防省の調達担当次官候補に元空軍調達次官
国防省高官の議会承認進捗は、 承認済22、承認待ち22、候補未定13 調達担当次官の直属部下(副次官or次官代理)も未定 11月30日、ホワイトハウスが米国防省の調達担当次官候補に、元米空軍省調達担当次官であるWilliam LaPlante氏を推挙すると発表しました。 同氏の議会承認に関し米軍事メディアは全く問題ないと予想していますが、具体的な議会内手続きは年明け2022年初頭になると報じています...
View Article英空軍トップが「ゼロ排出」への取り組みを熱く語る
持続可能燃料、合成燃料、電気&水素活用など様々に 12月にも新たな合成航空燃料発表へ 2040年「温室効果ガス排出ゼロ」に本気です 11月24日、Mike...
View Articleロシアが千島列島中部に対艦ミサイル配備
2016年の択捉島への配備に続き かつて日本軍が使用し、戦後ソ連軍が占領した火山島の松輪島 ソ連崩壊で1991年にいったん放棄も、再び軍備化進むか 12月2日、ロシア海軍太平洋艦隊が、千島列島中部のマトゥア島(松輪島:全長11㎞の楕円形で、松輪富士と呼ばれる美しい活火山が中心の島)に地対艦ミサイル「バスチオン:Bastion」を実戦配備したと発表しました。...
View Article米空軍戦闘機の2021年稼働率は前年より低下
前年より改善は皮肉にも早期退役させたいA-10のみ F-35Aはエンジン問題で今後数年低位安定へ 11月22日付米空軍協会web記事が米空軍戦闘機クラスの2021年「稼働率:Mission capable...
View Article米空軍航空機の平均年齢若干改善も依然高齢
2020年30.55歳から、 2021年29.1歳へ若干改善 ただ、米陸軍は15.3歳、海軍は14.4歳 豪空軍は8.9歳、英空軍は16.6歳と比べれば・・・...
View ArticleロッキードがF-35用廉価版シム訓練装置開発
豪華版と同じソフトでハード削減も75%の訓練可能 豪華版の1/8のスペースで使用可、分解持ち運び容易 価格非公表も豪華版の数分の一の模様...
View Article80年前の真珠湾を振り返る季節に
80年前の真珠湾を振り返る季節に 5年前の記事ですが 今も米軍歴史教材である日系人部隊442連隊を学ぶ ///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////...
View Article空軍長官が7つの優先事項を語る
新たにB-21爆撃機の無人随伴機を2機種開発 戦闘機の無人ウイングマン構想を精査示唆 宇宙アセットによる移動目標の探知識別追尾など 12月9日、Frank Kendall空軍長官がDefense...
View Articleフィンランドが15番目のF-35購入国に
欧州で9番目の購入国に 64機を2026年から導入開始予定 12月10日、フィンランド国防省がF-18戦闘機の後継機種選定に関し、F-35、F-18 Super Hornet、Dassault’s Rafale、Eurofighter Typhoon とSaab’s Gripenを比較した結果、F-35に決定したと発表しました...
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