AIは孤独に情報もなく判断を迫られる指揮官を助ける
統合AIセンター(JAIC)とか AI開発環境JFC(Joint Common Foundation)とか 11月24日、2018年に新設された統合AIセンター(JAIC)の所長であるMichaelGroen海兵隊中将が国防省で記者会見し、AIに対する米軍内の誤解からくる導入の難しさや、2021年に稼働予定の国防省にAI開発環境を提供するJFC(Joint Common...
View Article無人ウイングマン構想(Skyborg)デモ機製造3企業決定
2023年実用化を目指して(?) 7日、米空軍は無人ウイングマン構想(Skyborg構想)デモ機を製造する3企業を決定したと発表し、「Boeing」「General Atomics」「Kratos Unmanned Aerial Systems」の名前を挙げて、2021年5月までにプロトタイプ初号機が提供され、同7月に試験飛行を開始すると明らかにしました...
View Article米空軍に海軍戦術核を補完する追加戦術核は必要ない
米国防省の核戦略担当次官補代理が語る B61-12でOK、後は潜水艦発射W76-2弾頭で!? 3か月前の9月2日、米空軍協会ミッチェル研究所主催のオンラインイベントに登場した米国防省のRobert Soofer核戦略担当次官補代理が、「米空軍は既に核兵器運用や核抑止に関して十分なシェアの役割を果たしており、空軍に核に関してこれ以上お願いする必要性はないと考える」と語りました...
View ArticleAIがセンサー操作員を務めるU-2初飛行
軍用機運用にAI本格活用は初のケースとか 空軍長官や空軍参謀総長が祝いのメッセージを寄せる 15日、加州beale空軍基地をAIセンサー操作員兼ねて戦術航法士を搭乗させたU-2高高度偵察機が離陸し、空軍少佐がAI戦術航法士の指示で機体操縦を担当する中、敵の防空網の状況などをAIが自ら判断してセンサー類を操作し、情報収集する訓練を行いました 米空軍の新技術導入を推進するWill...
View Article驚愕のサイバー攻撃:被害の全容不明:潜伏の可能性も
6か月に渡り、好き放題に侵入されていた可能性 マルウェア「SUNBURST」または「Solorigate」 被害の深刻度は10段階の「11」...
View Article新型トマホーク「Block V」を5つの視点で:まだまだ活躍
亜音速の大ベテラン兵器を馬鹿にするなかれ この射程距離と低コストの魅力は捨てがたし 14日Defense-Newsは、12月に米海軍が発射試験を行ったばかりの最新型トマホーク巡航ミサイル(Block V)の特徴を5つの視点で紹介し、極超音速兵器開発に米軍がこぞって全力を挙げる中でも、トマホーク、SM-6、Naval Strike...
View Article今年もやりますサンタ大追跡!!!
コロナだろうが何だろうが、NORADや応援企業やボランティアの尽力で、今年のイブもサンタ大追跡を敢行! このサイトで子供心を取り戻そう!!! →http://www.noradsanta.org/ 日本時間の24日午後5時頃からサンタが北極で活動開始! NORAD(北米防空司令部)からの予告映像 その1(NORADが準備中!) その2(サンタ追跡の歴史紹介)...
View Article5G企業へのCバンド売却で電波高度計に懸念
航空関係団体がCバンド売却に大反対もFCCは突っ走る Lバンド売却でGPSへの干渉懸念もある中・・・ 21日付Defense-Newsは、8日から米連邦通信委員会FCCが「5G」企業に「Cバンド」電波オークションを開始したことに関し、連邦航空局FAAや民間航空団体が「電波高度計」に干渉して安全上の重大な懸念事項となると猛反発している様子を報じています...
View ArticleDefense-Newsが選ぶ今年の「Top stories」10選
12月29日から1月4日の間は、原則、年末年始のお休みです 選定理由は不明です:アクセス数か、編集部の好みなのか? 10個のうち、まんぐーすは6個ご紹介しています(自慢!) 21日付Defense-Newsが、今年の「Top stories」として10個の過去記事を紹介しています。 何を判断基準に「Top stories」10個を選定したのか説明がありませんが、「Defense News...
View Article映像と5つの視点で学ぶシリーズ:スパイ機
1月3日まではお休みです 久々に、Military.com提供の「あなたの知らない5つのポイント:5 things you don't know about」シリーズから、「スパイ航空機:Spy Plane」をご紹介します...
View Article艦載無人給油機MQ-25操縦者は准尉で処遇
准尉(warrant officer)を5階級に区切って管理 新卒若手や部隊希望者を准尉で採用とか 米空軍は有人機パイロットと同じ士官階級管理だが 12月22日付Military.comが、米海軍が空母艦載無人空中給油機MQ-25(運用開始2024年予定)の操縦者を階級「准尉(warrant...
View Articleインド軍向け:FA-18がスキージャンプ離陸試験
インド空母搭載機種選定にアピール 米印2+2での安全保障協力強化を受け? 12月21日付でボーイングが、メリーランド州Patuxent River 海軍航空基地でFA-18によるスキージャンプ方式での離陸試験に成功したと発表し、インド海軍が進める新たなインド空母艦載機選定にアピールし、併せて10月末の米印2+2での両国関係強化を意識し、両国海軍間の連携強化にも貢献できると訴えています...
View Article国防省等の米国情報機関が公式UFO報告書作成へ
2020年12月成立の法律で求められた報告 米国情報機関全体の情報集約をルビオ上院議員らが要求 4日付Military.comは、米海軍操縦者を中心に増加しつつある「UFO」(またはUAP:unidentified aerial phenomena...
View Article民間研究者:中国核弾頭は国防省推計より多い
国防省は200発強、民間研究者は350発 米露の1550発上限(新START条約縛り)よりは少ないが 12月14日付Defense-Newsは、FAS(Federation of American...
View Article米国防省が小型無人機対処戦略を発表
国防省のJCO:Joint Counter-sUAS officeが作成 情報収集、防御体制確立、他との協力体制構築の3本柱で 7日、米国防省が小型無人機対処戦略(Counter-Small Unmanned Aircraft Systems...
View Articleトランプ政権間にUAEとのF-35輸出契約か
担当国務次官補が「手続きは順調」と MQ-9や関連弾薬を含め2.5兆円規模の輸出パッケージか 8日、米国務省の政軍関係担当Clarke Cooper国務次官補が記者団に、UAEへのF-35輸出手続きの現状について、1月20日のバイデン大統領就任式までに契約署名が完了すべく「全てが順調に進んでいる:Everything is on that trajectory」と語りました。...
View Article米空軍改革の旗手Roper次官補辞任へ
Barrett空軍長官らも政権交代に合わせ辞任 バイデン大統領就任式の前日に職務終了 11日、米空軍はBarbara Barrett空軍長官が政権交代に併せて退任すると発表し、14日に離任式を行うと明らかにしましたが、同時に空軍次官や会計監査官と共に、米空軍の装備調達や兵器開発の改革を2018年から先頭になって進めてきたWill Roper調達担当次官補の退任も明らかになりました...
View Article