米議会で専門家を交え中国抑止を議論
フロノイ元国防省政策担当次官等から意見聴取 「72時間」中国にリスクを与え続ける能力などを提言 15日、米下院軍事委員会がMichèle Flournoy元国防省政策担当次官(WestExec)やMichael McDevitt元海軍少将(Center for Naval Analyses)やAndrew...
View Article米国防省はF-35兵站システムALISを断念しODINへ
新システムODIN対応装備は2020年末から提供 2022年12月までにODINで完全運用体制確立を目指す 21日、米国防省F-35計画室が、大問題となっているF-35維持整備経費高止まりの元凶である「ALIS:自動兵站情報システム」の運用を諦め、新たなシステムODIN(Operational Data Integrated...
View Article嘉手納で統合の基地防衛&航空機避難訓練
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View Article国防長官と米軍人トップ:アフリカ派遣兵力を削減したい
世界的な米軍再編(COCOM-by-COCOM review)へ そして米本土防衛や南米やアジア太平洋対処を強化 アフリカではフランスに期待を...
View Article昨年12月の統合全ドメイン連接演習は大成功だった
28検証項目の26で機能を確認 4月の次回演習では宇宙軍を焦点に 21日、昨年12月中旬に米空軍が主導してフロリダ沖で初めて実施された、陸海空軍の各種アセットを連接した指揮統制を試みる実験演習JADC2の成果と今後について、Will Roper米空軍調達担当次官補とPreston Dunlap米空軍ABMS主席計画官が記者団に説明しました...
View ArticleGPS妨害時の航空機等への影響を特別組織で検証へ
NWL:Navigational Warfare Laboratoryです 米空軍は、来年2021年5月までに「NWL;Navigational Warfare Laboratory」なる組織を立ち上げ、米空軍の航空機や兵器がGPS妨害に対してどのような影響を受けるか、影響を受けるとしたらどのような対策が必要かを専従で検討検証させると発表しました...
View Article正式にB-52から重力投下核爆弾任務除外
残るのは、B-2とF-16とF-15Eか 18日付Military.comは、米空軍が昨年9月、正式に重量投下型核爆弾である「B61-7とB83-1」をB-52に搭載しないことを部隊に指示したと報じています 実際には前線部隊では、数年前から重力投下型核爆弾を使用した訓練を止めて、脅威環境からすれば自然な流れと受け止められており、核任務については、現在唯一搭載可能な空中発射巡航ミサイル「AGM-86B...
View Article1年遅れで海洋監視版グローバルホークMQ-4Cグアムに
2018年9月の胴体直陸大事故で配備遅れる 2021年の初期運用態勢確立に向け2機到着 27日米海軍は、グアム島アンダーセン基地に2機のMQ-4Cトライトン大型海洋監視用無人機が26日到着したと発表し、第7艦隊隷下で同基地所在のVUP-19無人機運用飛行隊により運用されると発表しました...
View Article大半のF-35で設計要求と異なるボルト多数使用判明
指定の高価な合金ボルトでなく強度弱いチタンボルト使用 ロッキードは交換の必要無しと主張も・ 日本のFACOでは誤用なし。米と伊で誤使用...
View Articleいやいやながら好ましいF-15EXの144機導入に進む米空軍
現有F-15Cの急速な老朽化とF-35購入予算不足により とりあえず使える機数を確保するためF-15EXを 29日付米空軍協会web記事が、28日に米空軍がF-15EXと搭載エンジンF110-129を購入する旨の告知を行ったと紹介し、契約が5月に行われるだろうと紹介しています...
View Articleロシア第3の超超音速兵器「3M22 Zircon」
ロシア太平洋艦隊のフリゲート艦Gremyashchiyに配備へ 1月20日付Military.comが、昨年末にプーチン大統領が各所で言及した対艦用の超超音速兵器「3M22 Zircon」を取り上げ、米海軍にとっては防御が極めて難しい空母キラーとして紹介しています...
View Article米軍士官学校の性的暴力事案に改善の兆しなし
「高価な対策も功を奏していない」 一般の大学より事案が多いとの統計も 30日、米国防省は隔年でまとめる3軍士官学校での性的襲撃・暴行(sexual...
View ArticleCSBAが今度は米空軍の将来体制検討レポート
米海軍へのレポートでは米海軍の構想に厳しい指摘も 米空軍の戦闘機や爆撃機大増強を応援する姿勢 1月22日、シンクタンクCSBAが米空軍の将来体制に関する75ページの提言レポート「Five Priorities for the Air Force’s Future Combat Air...
View Article国防長官:良くて横ばいの国防予算でNDS遂行するには
10日公表予定の2021年度国防予算案の方向性 全ドメイン、連接、指揮統制、関連機関見直し 6日、エスパー国防長官がジョンズホプキンズ大学SAISで講演し、10日にも公表予定の2021年度国防予算案の方向性について語り、「良くて実質現状維持」程度しか期待できない国防予算の範囲で、国家防衛戦略NDSの目的を達成するため、50あまりの国防省関連機関の業務や組織見直しを行ったと明らかにしました...
View ArticleEA-18Gから2機のEA-18Gを操作して飛行試験
EA-18Gの無人運用を狙っているだけではないようですが 将来の投資のための技術分野を見極めるため・・とか 4日、バージニア州の米海軍Patuxent Riverから3機のEA-18G電子戦機が離陸し、うち1機が他の2機を遠隔操作して飛行させる試験を実施しました。...
View Article南シナ海で航行の自由作戦を活発化とは言うけれど
2015年から開始で2019年が最も活発だったと米海軍 台湾海峡通過も含め航海の自由のため頑張ると主張も 5日付Defense-Newsは、米太平洋海軍発表を取り上げ、2015年にオバマ政権下で開始された南シナ海における「航行の自由作戦:FONOP:freedom of navigation...
View Article空母フォードへのレーザー兵器搭載に期待する声
フォード級空母の発電能力はニミッツ級の3倍 防御用レーザーに必要なスペースと電力余裕有 弾道ミサイルと超超音速兵器には対処困難も 31日付Defense-News記事は、運用態勢確立に向け訓練中のフォード級空母の一番艦空母フォードのJ.J....
View ArticleF-35とKC-46Aの小ネタ2つ
ポーランドがF-35を32機購入契約締結 ボーイングが更にKC-46開発で160億円追加負担 全く異なるF-35とKC-46Aに関する「小ネタ」報道ですが、小さなことからコツコツと・・・が信条の「東京の郊外より・・・」ですので、ご紹介しておきます。 ポーランドがF-35を32機購入契約締結 1月31日、ポーランドの国防相が32機のF-35と同機の予備エンジン33セット(F135)を購入する$4.6...
View Articleエスパー長官:Huawei使用は対米関係を損ねる
ポンペイオ国務長官の発言とは微妙にズレが 15日、エスパー国防長官が第56回ミュンヘン安全保障会議で講演し、中国を米国の主な敵対国(main adversary)だと表現しつつ、中国のファーウェイ製5G機器を導入することは、米国との情報共有や安全保障協力体制を危機にさらすことだと表現し、同盟国等にファーウェイ製5G機器導入を避けるよう警告を発しました...
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