アジア太平洋担当国防次官補が辞任
2018年1月から勤務のRandall Schriver氏 政策担当次官の下にまた新たな空席ポストが 12日、米国防省報道官が、アジア太平洋担当国防次官補であるRandall Schriver氏の辞任を発表し、「return to private life」と説明しました。...
View Article第2段予告編:映画トップガンの続編「Top Gun: Maverick」
劇場公開は2020年6月26日(米国内)でまだまだ先 今回は米海軍も積極協力で、再び操縦者希望者殺到に期待 今年の7月の第1段予告編に続き、映画トップガンの続編「Top Gun: Maverick」の予告編第2段が公開されました。 第1弾予告編が公開された際に、トム・クルーズ演じる「マーベリック」がTop...
View Article米軍のドローン対処を3-5種類に絞り込む
辣腕Lord国防次官が2020年の課題と 急拡大の対ドローン市場に企業が群がる中 10日、記者団に対しLord調達担当国防次官は、米軍に対する大きな脅威であるドローン対処に、米国防省内の研究機関や4軍がバラバラに多様な取り組みを行っているが、各対処法の特徴を見極めて「3-5個」の事業に絞り込んで資源の集中を図り、「効果や効率」を高めるべきとの考えを示しました...
View ArticleAFRLが商用ドローン基礎に2日間以上の連続飛行に成功
大きさや飛行高度や飛行諸元は非公開ながら 米空軍研究所が初飛行から10ヶ月の開発で 細部が不明で良くわかりませんが・・・ 13日付Military.comは米空軍研究所AFRLの発表として、商用無人機をベースに僅か10ヶ月間で改修した超長時間滞空無人機(Ultra LEAP:Ultra Long Endurance Aircraft Platform)が、2日半の連続飛行に成功したと紹介しました...
View Article1983年以降でロシア潜水艦がもっとも活発
空では最近静かと言われてましたが・・・ 「水面下」ではお盛んなようです・・・ 18日、欧州米海軍司令官James Foggo海軍大将が軍事記者団との朝食会で、「ロシア潜水艦隊の活動が、1983年以降でもっとも活発になっている」と語り、米軍はNATO軍と協力して対応していると説明しました...
View Article他基地のF-35シュミレータと連接してシム訓練可能に
まず戦術研究の中心Nellis空軍基地へ 他機種シュミレータとの連接も将来可能に 3日、フロリダで開催された軍事シュミレーションと訓練関連展示会&会議で、F-35を製造するロッキード社幹部が、来春にも米空軍Nellis空軍基地に納入予定の複数基地のF-35シュミレータを連接して使用するシステムについて紹介し、F-22やF-16シュミレータとの連接試験にも同社内では成功しているとアピールしました...
View Articleプーチン:露は超超音速兵器を配備した唯一の国だ
「米が露の背中を追う近代史上で前例のない状況になった」 24日、ロシアのプーチン大統領がロシア軍首脳との会議で訓示し、改めて、世界で初めてロシアが超超音速兵器の開発に成功して部隊配備を開始しており、「米が露の背中を追う近代史上で前例のない状況になった」と表現して軍事力をアピールしました...
View Article10周年の米空軍GSCが大変革の方向を目指す
年末年始のためお休みを頂き、1月6日まで定期更新は行いません 皆様、良いお年を!!! //////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 2009年に戦略空軍からGSC(Global Strike Command)に改編 核兵器(ICBMとミサイル・爆弾)更新の膨大な任務に備えつつ...
View Article新設の米海軍第2艦隊はロシア潜水艦対処用
年末12月31日に運用態勢確立を発表 多くの関係者がロシア潜水艦対処部隊と 昨年12月31日、米海軍は昨年5月に新編された第2艦隊(2nd Fleet)が「full operational capability:完全な運用態勢」を確立したと発表しました。...
View Article低価格で大量搭載可能なCM対処兵器試験に成功
対地用レーザー誘導ロケット弾APKWSを使用 価格1/20以下で2倍以上搭載可能 12月19日、米空軍の試験評価飛行部隊が、巡航ミサイルに見立てた無人標的を、F-16戦闘機から発射した安価で小型の空対地ロケットで迎撃に成功したと発表しました。...
View Article国防省の電子戦担当少将が語る:道遠し
単に現状を正直に語っているのか 予算獲得のためのアピールなのか・・・ 12月18日、米国防省の電子戦推進担当副部長であるLance Landrum空軍少将が記者団に、主要な地域コマンドに電子戦計画を立案する専門部署を設置して同能力の強化を図っているが、必要な人材配置やより大きな視点での電子戦管理の手段も必要だと現状を表現しています 国防省の電子戦推進担当副部長とのポストは、「deputy...
View Article米海軍が9月までに無人艦艇の運用コンセプト作成
米艦隊司令部が艦艇運用開発隊に指示 米議会の無人艦艇への不信感を払拭するため 2日付Defense-Newsは、昨年12月19日付で米海軍艦隊(Fleet Forces Command)司令部から艦艇運用開発隊(Surface Development...
View Article米特殊作戦軍が人の感情や心情を察知するキットを
米軍に対する外国人の反応を複数センサーで AIも使用してデータを分析 12月11日付DefenseOneが、民間技術を迅速に取り入れて前線のニーズに答える米特殊作戦軍「SOFWERX」プロジェクトの主任技術者にインタビューし、様々な取り組みの中から、米軍兵士が前線で接する一般市民や拘束者の感情や心情を読み解くキットについて取り上げています...
View ArticleCSBAが米海軍に提言:大型艦艇中心では戦えない
大型レーダー搭載の巡洋艦や駆逐艦中心ではダメ 現在指向の「分散運用」だけでは到底戦えない 12月31日、シンクタンクCSBAが「海を取り戻せ:Taking Back the Seas: Transforming the U.S. Surface Fleet for Decision-Centric...
View ArticleシンガポールにF-35B型売却許可
当面は4機でオプション8機を将来的には50機程度か 9日、米国務省の国防安保協力庁DSCAが、シンガポール政府から要望があったF-35B型購入を正式に承認したと発表しました。 シンガポールは昨年、Ng Eng Hen国防相が米国政府に対し、当面4機でオプションで追加8機の計12機の同機購入要請を行っていたところです これにより、シンガポールは12番目のF-35運用国に向かうことになります。...
View Articleやっとサイバー防御チームの職務規定が
まず「Cyber protection teams」から定義を 9日、米国防長官室のサイバー担当補佐官であるDennis Crall少将が講演で、2018年4月にメジャーコマンドに格上げされた「サイバーコマンド」を構成する133個の「Cyber Mission Force teams」の中で、特にその職務内容を定義するのが難しい「Cyber protection...
View Article中国海軍の巨大ミサイル巡洋艦1番艦「南昌」が就航
米軍アーレーバーク級イージス艦より巨大 航続距離が現主力052級の4倍で真の外洋能力獲得 空母と行動を共にすることが可能で空母攻撃群完成へ 12日、中国海軍は1万2000トン級の新型駆逐艦「055型:Renhai class」の1番艦である「南昌」の就役式を山東省青島の軍港で行いました。...
View Article米海軍トップが軍種別予算シェア見直し要求
陸軍長官が大人の対応も直ちに反論 米空軍は争いに加わるのか? 14日、米海軍人トップのMike Gilday大将が米海軍協会総会で講演し、「陸海空軍が、国防省予算を1/3づつ分け合う従来のやり方を改めるべきではないか」、「かつて米海軍は38%を占めていた」、「この比率を1%変えるだけで、艦艇建造予算を約8000億円増やせる」と暗黙の予定調和に異議を唱え、各方面で波紋が広がっています...
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