米空軍や州空軍が一般公道で離着陸&再発進準備訓練
A-10やプロペラ輸送機やMQ-9無人機を使用して 米本土で初:エンジン稼働のまま、燃料補給や弾薬搭載も ACE構想訓練の一環と説明 6月30日付米空軍協会web記事は、6月28日と29日の2日間に渡り、米空軍特殊部隊や予備役軍や州空軍部隊の航空機が、ACE(agile combat employment)構想の一環として、ミシガン州の一般公道(Highway...
View Articleジャンボ機から空中発射衛星打上Virgin Orbitロケット
7月1日に米宇宙軍の試験衛星7個軌道投入に成功 今年4回目の商用打ち上げで、初の夜間打ち上げに成功 空中発射なので小型衛星を安価に打ち上げ可能 日本の大分空港が打ち上げ飛行場受け入れ検討中 7月1日、Virgin...
View Article高出力マイクロ波兵器HiJENKSとTHORに進展
HiJENKSは高市議員も言及したCHAMPの発展型 THORは無人機の群れ撃退用で1年の前線テスト終了 エネルギー兵器とご紹介してきた高出力マイクロ波兵器 7月1日付Defense-Newsは、2種類の重要エネルギー兵器(高出力マイクロ波兵器HPM:high-power...
View Article対中国作戦での救難救助任務が今ごろ大問題に
米空軍が2023年度予算での救難救助ヘリの調達削減 今の装備では本格紛争での救難救助は困難との認識広がる しかし現状の無人機では任務遂行には不十分で 脱出した操縦者用無線機や生存キット見直しも最近開始...
View Article米空軍が世界中の作戦天候予報にAI導入推進
全世界対象を念頭に作戦遂行に不可欠な重要情報の精度向上へ 有事には地上観測データ入手不能を前提に衛星画像等で 未だ軍事作戦は天候に大きく左右されるのが現実 6月14日付Defense-Newsが、同日講演を行った米空軍省のWinston Beauchamp副CIO(Deputy Chief Information...
View Article米本土の巡航ミサイル対処をCSIS提案で議論
従来の大量戦闘機投入による追尾・識別・対処から決別 「Five Layers of Defense」方式で経費を従来案の半分に AI活用の敵の動向分析、OTHレーダー、管制機関レーダー活用 地域限定の集中監視網、高リスクエリアにのみ戦闘機とAEW 7月14日、CSISが米本土の巡航ミサイル防衛に関するレポート発表会&パネル討議を行い、従来の戦闘機大量投入や特殊センサー導入による対処ではなく、Tom...
View Article米海軍Blue Angelsに初の女性パイロット
76年の歴史を持つアクロバット飛行チームに 下士官から士官に、そして海軍操縦者になった異色の経歴 Amanda Lee大尉のご活躍に期待 7月18日、米海軍アクロバット飛行チームBlue Angelsが、9月から同飛行隊に所属する新メンバーを発表し、同飛行隊が1946年に編制されて以来初めて、演技飛行を行う機体(FA-18 Super...
View Article英国が2027年までに次世代戦闘機デモ機を作成発表
2035年導入予定の次世代戦闘機TEMPESTの技術実証に TEMPEST連合のイタリア&スウェーデンほか日本との連携示唆 7月18日、ファーンボロー航空ショーで英国のBen...
View Articleチェコが東欧で2番目のF-35購入国へ進む
ポーランドに続き24機導入の交渉開始を発表 物価上昇中で早く交渉に決着付けたいと 18番目の購入国になるか。 韓国も追加で20機F-35A導入決定 7月20日、チェコ共和国のPetr Fiala首相が、現在2027年までリース契約中のグリペンC?D型戦闘機14機の後継として、米国政府と24機のF-35A購入交渉に入ると発表し、交渉役にJana...
View Articleなぜ露は大規模サイバー攻撃やGPS妨害をしないのか?
露のウクライナ侵略で西側が予期し恐れていたが未だに・・・ ウクライナを支援する国への報復攻撃を懸念していたが 米国の専門家も様々に憶測中・・・ 7月21日と22日付Defense-Newsは、ウクライナ侵略に関連し西側が予期し恐れていた、露によるウクライナやウクライナ支援国に対する大規模サイバー攻撃やGPS妨害が未だ確認されていないことに関し、米国専門家の見方を紹介しています...
View Article米宇宙軍の早急な能力向上に民間衛星企業をまず活用
ウクライナ侵略事案が民間衛星の能力を改めて示す 地域コマンド司令官が軽易に商用衛星情報入手できるシステムを NROやNGAも続々と民間会社との契約増やす...
View Article英空軍が敵防空無効化用の無人機の群れ試験成功発表も
敵の防空システムを飽和させる無人機の群れ開発 「ウ」侵略の大教訓:防空強固で両軍航空戦力が活躍できない ただ「無人機の群れ」を如何に敵防空網に投入するかが大課題 7月13日頃、ロンドンで世界の空軍&宇宙軍トップ会議が開催され、英空軍のMike...
View Article謎の無人宇宙船X-37Bが連続宇宙滞在記録を更新中
2020年5月17日から今年7月7日で780日の記録更新 地球周回軌道上で数々の謎の実権を継続実施中 再利用可能な実験無人宇宙船X-37B Orbital Test...
View Article米陸軍が機動性&生存性の高い前線指揮所を求め
MASCP:Mobile And Survivable Command Post project本格化 機動性、アンテナ性能、強靭データ貯蔵、隠蔽性、発電力など追求 7月27日付Defense-Newsが、米陸軍が開始した将来前線指揮所の在り方検討MASCP(Mobile And Survivable Command...
View Article36日連続飛行を記録:Zephyr太陽光無人機
エアバス社が開発製造の高高度長期在空無人機 成層圏を飛行し昼間は太陽光発電でバッテリーに充電 夜間は高性能バッテリーからの電力で飛行継続 7月22日、エアバス社製の太陽光発電エネルギーで飛行する高高度無人機「Zephyr-8 又はS」が、2018年の連続飛行記録26日間を更新する、36日間連続飛行を更新して飛行を継続中だと、同機の運用可能性試験をしている米陸軍Futures...
View ArticleJADC2への取り組みは各軍種バラバラ
米空軍&宇宙軍サイバー首席補佐官が懸念隠さず 米陸軍の調達担当次官補も同様の懸念を 7月26日、米空軍と宇宙軍の首席サイバー補佐官で前空軍CIOであるWanda Jones-Heath氏が、米軍の各軍種はそれぞれのプロジェクト名を付け、迅速な各種情報の共有と指揮統制を目指した指揮統制改革に着手しているが、国防省として取り組んでいるJADC2(Joint All-Domain Command and...
View Article米軍F-35が不良射出座席カートリッジで飛行停止に
射出用カートリッジ発火装置に製造過程で欠損 2700個点検して3個に欠損発見 4月に欠損部品発見も、なぜか今頃前線部隊で総点検...
View Article米国防省が胴体と翼一体型BWBの輸送機等の技術情報収集
BWB(blended wing body)機の技術成熟度を見極めるため 空軍の輸送機と給油機、更に民航機への応用可能性を問う 少なくとも30%の空力特性効率化の提案を要望 7月21日付米空軍協会web記事は、米国防省の革新推進チームDIU(Defense Innovation Unit)と米空軍が企業に対し、BWB(blended wing...
View Article秋にも米空軍MQ-9が日本拠点に黄海監視スタートか!?
6月のValiant Shield演習で少人数&省装備での展開能力示す 従来55人から10名で展開可に。C-17でなくオスプレイで展開OK 8月3日付米空軍協会web記事が、アジア太平洋戦域で活躍の場を模索するMQ-9無人偵察攻撃機の第55試験評価飛行隊長にインタビューし、6月のValiant...
View Article空軍長官が国防省にF-35への新エンジンAETP搭載迫る
米議会や他軍種や他国からの追い風がなさそうな状態なのに 2024年度予算案に組み込む必要性を訴え 最後は国防省調達担当次官の判断だと 7月26日、kendall空軍長官が講演で、耐久性に問題がありF-35稼働率低迷の一つの要因となっているF135エンジン問題に関し、2024年度予算空軍案を決める夏に、新型AETP(Advanced Engine Transition...
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