国防省JCOが小型無人機対処エネルギー兵器3機種吟味
JCO(統合小型無人機対処検討室)主導で3回目の検証 高出力マイクロ波使用でEMP効果等で無人機無効化狙う 昨年は「副次的被害小」と「安価で携帯可能」な対処兵器検証 5月11日、米国防省で小型無人機対処を検討するJCO(統合小型無人機対処検討室:Joint Counter-Small Unmanned Aircraft Systems...
View ArticleF-35のエンジン問題とODINへの現場の声
GAO最新報告書がエンジン問題を酷評も 国防省F-35計画室はいつものように対処中と 導入開始のODINについて現場は「ストレス依然高い」...
View Article中国のType 093 Shang級の新型巡航ミサイル原潜か?
遼寧省葫芦島市の造船所の衛星写真より 米国防省2021年「中国の軍事力」が記載した新型? 垂直発射管VLS18基と新型ポンプジェット推進を装備か? 5月16日付Defense-Newsが、民間会社Planet Labsによって5月3日に撮影された衛星写真を取り上げ、米国防省が可能性を予言していたType 093 Shang級の新たなタイプ「Type...
View Article空軍長官が空軍戦力造成のビジョン語る
386飛行隊は目指さず、質を追求 中国のようにリスクをとっても迅速な開発を B-21導入機数は必ずしも増やす必要なし インフレや燃料費高騰は2500億円不足を予想 4月2日と3日、Kendall空軍長官とBrown空軍参謀総長が講演(2日@...
View Article暗雲:B-21の初飛行は2023年に延期
米空軍が突然5月20日に理由説明なく発表 つい最近幹部がサプライチェーンには問題はないと 今年の初飛行後、加州工場から出てエンジン等の各種試験予定が 5月20日、米空軍報道官が一切の理由説明なく、「B-21爆撃機初飛行の新たな予定時期は来年2023年となる」、「最近の開発プログラム状況を反映したもので、空軍は計画の透明性が高くあるよう努めている」と突然発表し、内外に波紋を呼んでいます...
View ArticleKirby国防省報道官が米大統領府NSC戦略広報官へ
初の黒人移民女性同性愛者報道官Jean-Pierre女史を支援 米海軍+国務省+国防省(2回)の報道官経験者 5月20日バイデン大統領は、国防省のJohn Kirby報道官がホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)の戦略広報調整官に就くと発表しました。バイデン政権の安全保障政策に関する情報発信を強化する狙いがあると見られています。...
View Article感涙:極東米海兵隊は「stand-in force」作戦を検討中
2021年12月発表「A Concept for Stand-In Forces」基に 同盟国等と共に中国A2AD域内で頑張る姿勢をセミナーで語る まんぐーすは知りませんでした。てっきり長射程兵器のみ重視かと でも構想の「Stand-in Forces」の実態からすると・・ 5月11日、米海兵隊関連イベントで太平洋軍海兵隊や日本に拠点を置く第3海兵機動展開部隊(III...
View Article今後数か月でF-35エンジン換装是非に結論出す
Kendall空軍長官が2024年度予算案検討過程で決定すると 米空軍レベルではなく国防省レベルの決定が必要と語る 現F135エンジン改修か、次世代AETP搭載か NGAD用に開発の高価なAETPには他軍種も同盟国もしり込み 5月17日、Kendall空軍長官が上院予算関連委員会で証言し、エンジンブレードの早期劣化が発覚して故障が頻発しているF-35戦闘機のF135エンジン(Pratt &...
View Article米空軍電子戦を担う海軍EA-18Gが2025年退役でどうする
空軍は依然として自己防御用中心で 電子攻撃はEC-130Hと開発中EC-37Bのみで限定的 ウクライナ支援で再び浮き彫りの米空軍電子戦懸念 5月13日付米空軍協会web記事が、ウクライナ事態対応のため独空軍基地に3月から展開中の米海軍EA-18G電子戦機の存在を紹介し、これを機会に改めて顕在化している米空軍電子戦能力の問題点について専門家の意見を取り上げています。...
View Article米陸軍が射程1000マイルの巨砲開発中止
東京から上海を攻撃可能な長射程砲構想だったが 他開発案件との重複回避や費用対効果の観点から 2021年3月から外部有識者評価待ち開発中断中 5月23日付Defense-Newsは、米陸軍が2019年1月に開発中と明らかにしていた射程1000nmの大砲「SLRC:Strategic Long-Range...
View Article次期大統領専用機は2024年予定から2-3年遅れ
下請け業者の能力不足が原因と米空軍は説明も ボーイング幹部は「受けるべきではなかった仕事」と正直に トランプ大統領が値切って売れ残り機を購入改修決めた案件 5月19日、米空軍省のAndrew...
View Article米陸軍首脳がウクライナの教訓を語る
長射程兵器とインテル活動の統合レベル連携 無人機活用と対処兵器の開発導入 同盟国等との大規模な機動を伴う演習 歩兵と戦車&装甲車部隊の連携で対戦車兵器対処 米陸軍予算要求に役立つ部分を強調した感もあるが 5月12日、Christine Wormuth陸軍長官とJames...
View Article米軍宇宙プログラムの情報開示基準を再検討中
米国防省や宇宙軍が前向きなのか微妙です 相手を抑止するために我の能力開示はある程度必要も サイバーと並び宇宙ドメインでの抑止は難しい課題 5月11日、米上院軍事委員会の小委員会でJohn Plumb宇宙政策担当国防次官補が証言し、2022年国防授権法で求められている宇宙関連事業に関する「公開or非公開」区分の見直し等について、確認作業が終了して現状の秘密区分は「probably...
View Article次期制空機NGADは「EMD phase」に入った
EMD phase:Engineering and Manufacturing Development phase 「2020年代末には能力を獲得できるだろう」 2015年に「X-plane program」としてスタート 6月1日、Heritage財団で講演したKendall空軍長官が次期制空機NGAD開発について、2015年に極秘開発計画「X-plane...
View Article空軍長官:KC-46の固定価格契約は誤りだった
「支払経費固定」で提案のリスク評価努力を怠った 無理して見積価格を下げる業者を厳しく見極めると ボーイングとの契約が失敗だったと言わんばかりの率直さ...
View ArticleMDA長官がグアム防衛について再び語る
中国から2500nmに位置する重要作戦拠点のミサイル防衛 弾道・巡航ミサイルそして極超音速兵器から守るには 狭いグアム島の限られた土地への配備に苦労 5月23日、米ミサイル防衛庁MDAのJon A....
View Article進水間近?:中国第3の空母の新たな衛星写真
米メディアが5月31日撮影衛星写真で報道 「間もなく進水」と報道もCSISは慎重な姿勢 AP通信やWSJ紙が、5月31日に撮影された商用衛星写真で中国第3の空母「Type 003」を紹介し、甲板上の建造機材などが整理撤収されつつあり、建造ドックに注水が始まっている様子などから、間もなく「進水」では・・・と報じているようです...
View Article米宇宙軍が地上移動目標情報収集技術を産業界に求める
企業から関連情報を収集する「逆産業デー」開催 宇宙からの送信データの秘匿化と情報分析のAI利用が焦点 5月16日の週に米宇宙軍が、急速にニーズが高まる宇宙アセットでの地上移動目標情報収集&分析技術に関する最新情報を民間企業から聞き取る「逆産業デーreverse industry...
View ArticleF-2後継開発仲間?:英国がTyphoonレーダー換装推進
2022年末プロトタイプ納入で第1弾予算終了 更なるハード&ソフト開発予算確保で2030年部隊運用狙う 英はスウェーデンと次世代TEMPEST戦闘機開発と並行して 5月25日までに英国防省幹部が記者団に、Typfoon戦闘機搭載の機械走査式レーダーを電子走査式AESAレーダー(ECRS Mk2:European Common Radar...
View Article米空軍が空中給油機のミニマム必要数を削減へ
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